コレひとつでキャンプOK!ドッペルギャンガー「カマボコテント」がスゴい
一人キャンプグッズなど、面白くてカッコよくて使いやすいキャンプ用品を取り扱う『ドッペルギャンガーアウトドア』は、フェス参加者からファミリーキャンパーまで数多くの人たちが愛用しているブランドだ。
そんなドッペルギャンガーアウトドアが発売した最新のテント『カマボコテント』が、キャンプ用品販売サイト「ナチュラム」でバカ売れ! あまりの人気で8月中旬まで予約が埋まっている。
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■カマボコテントはスゴイらしい
どうやらこのカマボコテント、キャンプで居間代わりになる「タープ」と寝室になる「テント」両方の役目をひとつで果たし、さらに2~3グループで宴会ができるスゴい商品らしい。
コレはぜひ試してみたい! でも買ったら8月までレビューできねえええっ! なんとか貸してくれませんかぁ? とダメ元でメーカーに問い合わせると、なんと貸出しを快くOKしてくれた!
収納されたものはサイズ的には大きめのリュックぐらいで、中型の自動車なら余裕で入るコンパクトサイズだ。よーしパパカマボコテントでキャンプしちゃうぞい!
■初心者でも建てられる?
届いたテントを広げるために向かったのは、千葉県にある「成田ゆめ牧場オートキャンプ場」。いままで傘のように開けるワンタッチテントしか設営したことがない記者だが、ちゃんと建てられるのだろうか?
まずはふたりがかりでテントを広げる。ここまでは簡単である。
次はポールを4本組み立てる。ポールの中にゴム紐が入っていてもともとくっついているので、、コレも簡単。
そうしたらポールをテントに刺し、グニャッとまげてポール用グロメットに差し込む。
あとはペグを打ち込み、インナーテントをつければ完成だ!
最初なので、約1時間かかってしまった…ただ、慣れれば30分以下で設営可能だと思う。
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設営したカマボコテントをチェック。前室全体が蚊帳のようなスクリーンタープになっているため、暑い夏でも比較的快適に過ごすことができそうだ。
また、コンセント用の穴もついているのでAC電源付きサイトにも使えるし、ランタンフックも付いているので消灯時間後でも静かに起きていられる。
寝室はダブルサイズのエアーベッドふたつがスッポリと入るので、大人ふたり子供ふたりぐらいの家庭なら超ひろびろと寝られるサイズである。
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■広さ・快適性はサイコー
今回は大人ふたり子供ひとりでカマボコテントを使用したが、感想としては「広さ・快適性はサイコー!」と大満足のアイテムであった。
だが、ワンタッチテントと比べるといい部分も悪い部分もある。そこはしっかりとお伝えしておきたい。
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■ワンタッチテントのほうがいい部分
・とにかく設営と撤収が楽。ひとりでも余裕。
・到着時間が遅かったり、子供から目を離せずテント設営が難しい家庭向け。
・1泊2日ぐらいの短いキャンプならワンタッチテントがお勧め。
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■カマボコテントのほうがいい部分
・ワンタッチテントと比べてかさばらない。タープと合わせるとカマボコテントは3分の1ぐらいのサイズになる。
・タープとテントがくっついているので雨の日でも濡れにくく、プライベート感がある。
・設営は当たり前だがワンタッチテントと比べて大変なので、荷物多めの2泊3日キャンプにお勧め。
ざっくりまとめると、以上のような使用感である。
ワンタッチテントと比べると設営に時間はかかるが、初心者でもまず建てられないということはないため初めてキャンプをする人にも向いていると思う。
また、車が小さくあまりキャンプ用品を積めない家庭にもいいだろう。カラーもナチュラルな感じでオシャレでそこそこ安いので、ファミリーキャンプをはじめたい人は、ぜひチェックしたいアイテムだ!
参考リンク:カマボコテント
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)