斎藤佑樹投手がポルシェをおねだり? 「カイエン青山」の呼び名に変化も
自らの稼ぎでカイエンと青山の土地を手に入れてほしい。
夏の甲子園大会の優勝投手で、「ハンカチ王子」の名で一世を風靡した斎藤佑樹投手(日本ハムファイターズ)。
しかしドラフト1位で複数球団が競合し、抽選の結果、日ハムに入団した後は、6年間のプロ生活でわずか13勝と目立った成績を残せずにいる。
期待の裏返しか、ファンの視線にも厳しいものがある。
https://twitter.com/bugs2terra/status/753197996343300096
■「カイエン青山」とは?
上記ツイートのように「半価値王子」と呼ぶ手厳しいファンもいるが、もうひとつ「カイエン青山」というあだ名もある。2012年に放映されたテレビ番組で、以下の発言をしたことを元にしたものだ。
斉藤:あっ、カレラ! ポルシェ! カイエン乗りてぇ。青山って、すげぇオシャレだと思うんですけど。
結構、緑あるじゃないですか。青山に土地買うのってやばいっすか? うわぁ、頑張ろう! ビッグになろう!
「ポルシェの高級SUVカイエンに乗りたい」「港区の青山に土地を買いたい」1億円の契約金を得たプロ入り直後のスター選手が描く夢としては、それほどおかしくはないが、斉藤の場合は故障もあってその後の活躍が伴わなかった。
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■出版社社長にポルシェをおねだり?
ところが、今日発売の『週刊文春』によれば、年俸が下降気味の斉藤投手が、念願のポルシェをゲットしたらしい。
出版社社長に「鎌ヶ谷の二軍練習場に通うためのクルマ」として、あだ名ともなったカイエンをおねだり。結局、その低価格版であるマカンの新車をゲットしたとのこと。
「カイエン青山」から、明らかにグレードが落ちる「マカン鎌ヶ谷」へのコンバートには、ネットユーザーもさすがに呆れ気味だ。
カイエン青山→マカン鎌ヶ谷はさすがに笑う
— なまくらとう (@chinryo9036) July 13, 2016
昨夜はオリックス戦に登板し、5回を3安打無失点に押さえた斎藤投手だが、スタンドからは「ポルシェもらえるんか!」とのヤジも。
今期は未勝利の状況ではあるが、この報道をバネに奮起して、自らの稼ぎでカイエンと青山の土地を手に入れてほしい。
(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)