女性社員が「子供を理由に仕事を休む」と不快になる人の特徴5つ
働く母親にとって憂鬱なのが、子供の体調不良や学校行事などで会社を休むことだろう。中には休むたびに、社員たちから冷たい目で見られるため、会社に行きずづらくなる人も少なくないという。
では、女性社員が子供を理由に会社を休むと不快になる人たちはどんな人なのだろうか? しらべぇ調査班が調べたところ、ある特徴が見えてきた。
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■男性よりも女性のほうが不快になりやすい傾向
まず男女別に調査をしたところ、女性のほうが「不快になりやすい」と明らかに。女性だから理解がありそうに思いがちだが、実際は違うようだ。
「不快になりやすい」という女性に聞いた意見は…
「子供を理由に休むときに、男性社員にばかり謝罪して、女性社員には『あなたたちはわかってくれるわよね』という傲慢な態度を取る人が多い」(Sさん・25歳)
「男性と女性の仕事はやっぱり違う。女性社員が休んだ分の仕事をフォローするのは、結局、別の女性社員。休まれたら給料は変わらないのに負担ばかりが大きくなって、ムカつきます」(Aさん・29歳)
「女性だから理解してくれる」という態度を取りやすいこと、休んだ分は別の女性社員の負担になりやすいことから、女性のほうが不快になりやすいようだ。
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■東京都民は不快になりやすい
さらに地域差でも傾向が。東京都民に、不快になる人が多く見られたのだ。神奈川、千葉などの近い地域に比べても15ポイント以上の差をつけている。
「東京の人たちは冷たい」とはよく言うが、他人は他人と思いがちな地域性ゆえに、働く母親にも冷たいのだろうか。
■既婚者は不快になりやすい
特徴別で差が見られたのは、既婚者だ。一見すると既婚者は理解がありそうに見えるが、実際は不快になるという結果に。
「私は子供の学校行事を諦めてちゃんと働いたのに…」など、自分の状況と比べやすいのも影響しているのかも。働く母親たちは、子供を理由に休むときは男女関係なく謝罪したほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女484名(有効回答数)