【衝撃】北海道で『冷やしラーメン』を頼むと『冷やし中華』が出てくる
北海道で『冷やしラーメン』を頼んだら、なぜか『冷やし中華』が出てきた。北海道へよく旅行をする人なら、きっと一度はそんな経験があると思う。
冷やしラーメンといったら山形県発祥のご当地ラーメンで、一般的なラーメンに似たかたちのものをきっとほとんどの人が想像するだろう。
■北海道だけは…
しかし、北海道だけは別。北海道では冷やし中華というものはほとんど無く、当たり前のように冷やしラーメンを頼んで本州で言う冷やし中華を道民たちは食べているのだ。
実際に記者の知人の北海道出身者も、冷やし中華を知ったのは東京に来てからで、冷やしラーメンが一般的な呼びかただと信じていたらしい。
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■ラーメンのほうが人気が高い
では、なぜ北海道だけ冷やし中華と呼ばず冷やしラーメンというのか? 理由は諸説あるのだが、道民いわく「中華料理よりラーメンのほうが北海道では人気があったから冷やしラーメンにしたのでは?」とのこと。
ちなみに九州地方でも冷やし中華を「冷麺」と呼ぶ場合が多いのだが、そちらもとんこつラーメンの細麺と冷やし中華の麺が違うためそういった呼びかたが定着したのかもしれない。
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■北海道グルメは夏が本番
そのほかにも北海道の帯広周辺では豚を使ったやきとりなどがあることで知られているが、北海道にはさまざまなその場でしか食べられないグルメが山ほどある。
夏の北海道といえば冷やしラーメンとウニがお勧め。夏休みに北海道旅行へ行くという人は、ぜひチェックしてみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)