来週の『とと姉ちゃん』に坂口健太郎が再登場 ファン歓喜

変態役をなんなくこなしてポテンシャルを見せつけた坂口。今後、大化けしていくことを期待したい。

2016/08/13 17:30

坂口健太郎

4月の放送開始以来、20%以上の視聴率を堅持している朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK)。雑誌『暮しの手帖』を創刊した小橋常子(こはし つねこ)が激動の昭和時代を力強く生き抜くストーリーが、多くの人々に支持されている。

作中、さまざまな魅力的なキャラクターが登場するが、とくに坂口健太郎演じる星野武蔵(たけぞう)は視聴者に大きな印象を残した。学ランで丸メガネという出で立ちで、植物学者を目指す帝大生の役どころ。植物のことになると我を忘れてしまう、いわゆる変人なキャラだ。

常子にプロポーズを断られて以来姿を消していた武蔵だったが、来週15日からの第20週で再登場するという。坂口は「視聴者の皆さんには会社を遅刻する覚悟で、星野が再登場するシーンを観てほしい。それくらいの意気込みです」とコメントした。

これには視聴者からも「待ってました!」「楽しみすぎる」などの声が集まっている。

https://twitter.com/noescape80/status/764304848141496321



 

■「イケメンなのに嫌味なく役を演じる」と評価

「新世代塩顔イケメン」として名高い坂口は、役者のキャリアは2年程度と短いものの、『重版出来!』(TBS)、『俺物語!!』『海街diary』など、ここ最近出演作品が相次いでいる。

『とと姉ちゃん』での武蔵はどちらかと言うと三枚目の部類だが、なんの嫌味もなく見事に演じている。朝ドラからは鈴木亮平、ディーン・フジオカなどが大ブレイクを果たしているが、このままいくと次は坂口になるのだろうか……。

なお、4月のドラマ放送開始時期にしらべぇが行なった「一時のブームだけで今後需要がなくなりそうな若手俳優は?」という調査では、全体の5人に1人が坂口に投票するという、意外な結果になっている。

ランキング

『とと姉ちゃん』が始まった頃の調査であるため、今とは数値が変わってくる可能性もあるが、ファンからすると「わかってないなあ」と感じるのだろうか。

イケメン俳優と言うと、どうしても「顔だけで演技力に乏しい」という印象を持たれがちだが、変態役をなんなくこなしてポテンシャルを見せつけた坂口。今後、大化けしていくことを期待したい。


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女501名(有効回答数)

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