コミケって広いの？油断してサンダル参加「後悔しかない」
2016/08/19 06:30
8月12日から14日にかけて開催されたオタクたちの祭典『コミックマーケット90』。通称夏コミケ。近年では芸能人も参加する注目のイベントである。
芸能人参加ブースには行列待ちがあったり、ほかにも会場内を歩くだろうが、テーマパークに比べれば、たいしたことはないだろう。しらべぇ取材班はビーチサンダルでコミケへ。さっそく参加者からお叱りを受けた。
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■コミケ参加者の靴は機能性特化
コミケ参加歴5年30代男性「えー、ビーチサンダルで来るって、コミケを舐めすぎじゃないですか。ここは戦場なんです。そして、みなさん心はすでにお目当ての同人誌やコスプレイヤーに奪われてしまっていますから、結構足踏まれますよ。
サンダルだとかかとを踏まれまくるんじゃないですか。でも、自業自得ですね。気合入れて自衛をする必要があるんです。気を抜いた人間から死んでいくのが、夏コミケなんですから。
夏は水も必要ですからね。僕は4リットル持ってきました。同人誌は買えば買うほど重くなりますし、荷物を支える必要があるので、丈夫で歩きやすい靴が必須です」
実際、参加している人の靴は、機能的なスニーカータイプが多いようだ。
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■サンダルは自殺行為
そんな中、サンダルでコミケに初参加した20代女性に聞いてみた。
コミケ初参加20代女性「今年上京してきまして、コスプレイヤー仲間に誘われて夏コミに初参戦しました。しかし、サンダルはありえなかったですね。後悔しかしていません。
コスプレをしているときは、コスプレ用の靴を履いています。ですが同人誌を買うために歩きまわったりしますからね。疲れるんです。会場は広さもありますが、高低差もありますから。
緩やかですが長い坂道もあるので、動きやすい靴にしておくことをオススメします」
取材班もビーチサンダルで足はボロボロ。疲労で痛みまで出た。
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■コミケは、あの三角の部分でやっているわけではない？
そういえば、今までコミケって、ビッグサイトのこの部分で行われているものだとずっと思ってました（笑） pic.twitter.com/28NlOTPphN
— 興之介 (@kounosuke_2) 2016年8月15日
実際、参加したことのない人にとって、コミケ会場の規模感は想像しづらいものがある。このようなコミケでお馴染みの建物だけで開催されていると勘違いしている人も多い。
会場の東京ビッグサイトは写真の展示塔のほかに、東西にホールがあり、敷地面積は24万平方メートル。東京ドーム約5個分の広さを誇る。そこを縦横無尽に歩きまわる必要があるのだ。
次のコミケは年末。歩き回るのに適した靴が必要なことを覚えておこう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・モトタキ）
