入江陵介だけじゃない！自分を賞味期限切れと思う人たち
競泳の入江陵介がリオ五輪で結果を出せず、インタビューで「自分は賞味期限が切れた人間なのか」と思った時期もあったと発言。ファンの間で話題になった。
しかし、「賞味期限切れ」はスポーツ選手に限らず、一般の人たちでも感じるようだ。
しらべぇ編集部では、「自分はもう賞味期限切れだと思う」かどうかの調査を実施。その結果、38.5％の人が自分の消費期限は切れていると思っていることが判明した。
■20代でもう賞味期限と思っている女性
男女年代別でも見てみよう。
どの年代でも、女性のほうが多い割合になっている。しかも女性は20代の若さで、すでに消費期限切れと感じている人が3割もいるのだ。
「昔みたいにモテない」（女性20代）
「美しさがなくなって、ただのブサイクになってしまった」（女性20代）
10代の頃と比べると弾けた感じになれないのはわかるが、消費期限切れというには少し早すぎる気がする。
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■容姿の崩れが賞味期限の目安？
20代女性が消費期限切れと思うなら、30代を超えればさらに感じる女性が増えるのは当然だ。
「体形が崩れてきた」（女性30代）
「ほうれい線が目立ってきた」（女性30代）
見た目の変化を挙げる女性が多い。ただ見た目の衰えは、男性でも感じている。
「ハゲている」（男性20代）
「容姿が崩れてきてしまっているため」（男性40代）
若い人と同じ土俵で勝負するのでなく、歳相応の魅力を引き出すのが重要になってくる。
また、こんな意見も。
「もう女としては魅力ないし、頑張ろうとも思わない」（女性30代）
「年齢的に、男性からの需要がない」（女性30代）
たしかに女性は、若いほどちやほやされるだろう。そこに目をやると、悲観的になってしまう女性の気持ちもわかる気が。
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■更年期障害で閉経を迎えることの恐怖
さらに女性は、40代後半から50代にかけて大きな経験をする。
「更年期障害なのですが、そろそろ閉経を迎えるので女としては終わったと感じます」（女性40代）
「閉経して更年期障害が始まったから」（女性50代）
更年期障害は体調にも大きく影響をし、ただでさえつらい。その上、「女性として終わった」と悲観する女性もいるのだ。
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■体力と気力の衰えも…
男女とも、心身の衰えから賞味期限切れと感じている人も多い。
「体力や気力が完全に衰えている」（男性30代）
「ちょっとしたことで疲れ、その疲れを翌日まで引きずってしまうところ」（女性50代）
さらには、元から需要がないとの声も。
「賞味というより味がない」（男性30代）
「賞味期限切れというより、はなから販売されてない」（女性40代）
寝かせたほうが、おいしい食べ物もある。それぞれの年代での魅力を見つけて、自信を持っていければいいのだが。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年8月26日～2016年8月29日
対象：全国20代～60代の男女1,368名 （有効回答数）
