赤字転落のブックオフ 買い取りは便利だが不満の声も


ブックオフ

Photo by PROTatsuo Yamashita on flickr

東証一部上場のブックオフコーポレーション。平成28年3月期の連結決算では、売上高が756億超と前年比増にも関わらず、純損失は5億2,800万円と上場以来初めての赤字に

家電製品の仕入れや売上の低迷、事前の人員増が原因となったようだ。

消費者からは、「ネットオークションに出したほうが高額で販売できる」「アマゾンの中古で購入したほうが、安くて探す手間も省ける」とシビアな声も目立っている。

しらべぇ取材班は、もう少し詳しく消費者に取材して意見を聞いてみることに。

 

①漫画の立ち読み行列で購入を断念

「読みたい漫画を大人買いしようと久々にブックオフの店舗に行ったところ、中高生がずらりと漫画コーナーで立ち読みしていました。探しにくいですし、何より立ち読みされた後の書籍を買う気がせず、漫画についてはあきらめました。

 

あの立ち読みさえなければ、安価に購入できるのでよいのでしょう」(20代女性)

 

②オークションより引き取りが楽だが…

「『買い取り価格が二束三文』なんて聞きますが、いらない書籍を詰めて無料配送で終わりなんで、オークションと比較すれば断然安心ですし、処理の手間もないので私はブックオフのほうが便利だと思っています。

 

ただ、10円以下で引き取られた書籍が店頭で600円で売られていた時には驚愕でした」(40代女性)

 

③たまにお宝はあるものの、割高感は否めない

「ブックオフには、たまにお宝がありますよ。先日、嵐のデビューのころのDVDを発見しました。あとは、新刊の本屋で『芥川賞を受賞した作品』などとレジ前に並べられている書籍がすでにブックオフにあったりします。こういうのはお得ですよね。

 

ただ最近は値上がりしているのか、ハードカバーの書籍でも600円以上するのでお得感がないです。それであれば、新品を購入します。何でも新しい物がよしとされる現代では、時代遅れになってきているのでしょうか」(40代男性)

 

 

売る側は便利だが高額買い取りは期待できないため、あくまで必要のない商品だけを出している人が多い様子。

その一方で、「中古のわりには高額になっている」「立ち読みが多すぎて購入を断念した」など、店舗に行ってまで購入するメリットがあまりないと思っている利用者もいることがわかった。

あなたはどうだろうか?

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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季