ラーメン激戦区に飽きたなら「鴬谷・十条・登戸」に行くべし

2016/09/20 18:30

東京のラーメン激戦区といえば、池袋や新宿、高田馬場エリアを思い浮かべる人が多いだろう。

名店が多数あるエリアのため行列必至は避けられないが、そろそろ別のエリアを開拓したい人もいるのでは?

「ウマいラーメンが食べたいが、並びたくはない」

「激戦区以外のエリアを開拓したい」


という人におすすめなのが、「鴬谷・十条・登戸」エリアだ。このあたりはウマいラーメン屋が集結しているにも関わらず、じつはあまり知られていない。

しらべぇ取材班は「ラーメンマニアは絶対に行くべきラーメン店」を訪れたので、そのうち3店舗を紹介したい。


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①魔境の地「鴬谷」では繊細な味に出会える

ラブホテル街と高級住宅街・上野桜木の間にJR線が通る魔界の地「JR鴬谷駅」。

ホームからも看板が見える『長山』は、男性客が大半だが女性も好む繊細なスープが魅力だ。とんこつと鶏白湯をブレンドしたスープに、好みで太麺か細麺をセレクトできる。

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このエリアの代表格『江戸前煮干中華そば きみはん 総本店』や、牛鶏豚肉が入ったラーメン『七麺鳥(しちめんちょう)』もおすすめだ。

【長山】
住所:東京都 台東区 根岸 1-3-21
営業時間:11:00〜24:00


関連記事:【単なるホテル街とは言わせない】山手線・鶯谷駅エリアは最強ラーメン街になっていた!

 

②店舗名も味も個性的な下町「十条」に行け!

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「下町×アジアン」な雰囲気で個性がキラリと光る「JR十条駅」。ここでは、店舗名も味も個性溢れるラーメン店がある。

駅横道をすり抜けて行ったところにある『流。(ル)』では、むちむちした麺ときりっとしたつけ汁の後味が最高なつけ麺を味わえる。

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ここ以外にも、閉店まで行列必至の『雨ニモマケズ』や、昭和風情の残る『勇華』にも行ってみたい。

【流。(ル)】
住所:東京都北区上十条1-13-2
営業時間:月、水~日 11:00~21:00


関連記事:バーミヤンの豚骨ラーメンが「有名店を凌ぐ味」になったらしいので食べた結果

 

③「登戸」にはお腹も心も満たされるラーメン店が密集

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藤子・F・不二雄ミュージアムのある「小田急線登戸駅」。地元民か藤子ファンでないと行く機会も少ないであろうこのエリアは、じつはラーメン激戦区。

代表格の『雪濃湯(すーるーたん)』では、最近では珍しい牛骨スープを使用。独特な甘みがクセになる。

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同店のほかにも、これでもかという程のチャーシューたっぷりの『ラーメン大桜』や、お腹一杯食べてほしい想いで提供している『頑張り屋』にも行っておきたい。

【雪濃湯】

住所:神奈川県 川崎市多摩区 登戸 2662-2
営業時間:11:30~翌1:00


気になるラーメン店はあっただろうか? 激戦区のラーメン店に飽きてしまった人には、新鮮な味わいが体験できるはずだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季

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