これは行きたい!熊本地震で被災した益城町の商店が「屋台村」を開設

2016/10/04 07:30

平成28年4月14日から発生した熊本地震で、とくに甚大な被害を受けた益城町。熊本空港がある町でもある。

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半年近く経ったいまでも町内はまだ瓦礫が多く、やや復興が進んできた熊本市に比べるとまだ大変な状況にあると言える。

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■被災した商店が屋台村を開設

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そんな益城町に6月25日から、町商工会と一般社団法人まちづくり益城が休業しているスーパーの横に屋台村を開設。

被害を受けた飲食店をはじめとした商店が入り営業することで、地元の憩いの場としても旅行客を呼ぶ観光スポットとしても使われている。


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■屋台村にはグルメがいっぱい

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屋台村にはカフェやバー、焼きそば店やから揚げ店など豊富にあり、酒類も15時から提供。夜はお酒を楽しむことも可能だ。

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しらべぇ取材班が訪れた中華料理店「永龍」は、熊本名物の麺料理『タイピーエン』が有名な地元で愛されている店。

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地震により店舗が壊れ営業できなくなったそうだが、屋台村で見事な復活を果たした。注文したやき飯は懐かしさを感じる味で、とても美味しい。

現状提供されているメニューはほかに酢豚や中華丼と少ないが、実店舗を復活させたらほかの料理も食べてみたいと思えるほど魅力的な味だった。


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■アクセスは良好

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屋台村は熊本空港から車で20分程度の場所にあり、駐車場もあるので熊本旅行のさいにはぜひ訪れてみてほしい。

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震災直後は支援する側もどうやったら良いのか分からないほど混乱していたが、現在は熊本へ行き、被災した店で「食べて応援」をすることもできる。

募金もいいが、やはり現地で地元の味を楽しみつつお金を支払うのは直接の売り上げにもなるし、なによりも地域の活性化につながるはずだ。

各旅行サイトでは九州旅行のクーポンも発行されているようなので、いまが旅行のチャンス! ぜひ熊本へ行き、地元の味覚を楽しんでみよう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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