なんで親は叱らないの?「赤の他人の子供」にされた不快事件

2016/10/06 10:30

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CreativaImages/iStock/Thinkstock

近年は、子供が悪いことをしても、きちんと叱らない親が増えていると言われている。それに伴ってか、子供がやりたい放題に振る舞い、人々に迷惑をかけることもあるらしい。

しらべぇ取材班は、「赤の他人の子供」にされた不快トラブルを調査してみた。



 

①ご飯を残すと怒るが、隣家に捨てても怒らない

「お隣に住んでいる小学生の女の子が、うどんや納豆などの食べ物をビニール袋に入れて、うちの裏庭に投げていたんです


両親に説明してやめるようにお願いしましたが。『うちの子はそんなことしない! 名誉毀損で訴えますよ!』と、激怒。


その後もずっと続いており、彼女が通う小学校に連絡して相談したら、対処してくれたのですが。どうやら『ご飯を残すと親に怒られるから、バレないように捨てていた』とのことで。


しかし、事実が判明しても彼女の両親は『たかだか子供のしたこと。微笑ましいじゃないですか』と言い、隣にいた子供にも『◯◯ちゃんは悪くないからね。謝らなくていいよ』と。


頻度こそは減りましたが、いまでもたびたび夕飯の残りを投げ捨ててきて…裏庭で『ドサッ』と音がするたび、拾いに行く日々です」(Sさん・35歳)


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②小さい子をイジメても怒らない

「ショッピングセンター内にあるキッズスペースに行ったんです。私には1歳の子がおり、楽しく遊んでいましたが…。


そこにいた3歳くらいの男の子が、うちの子供に、頭をめがけてボールを投げてきたり、ヨチヨチ歩きをしていたら後ろから両手で押したり、角が尖った積み木で手をぶってきたり…。


とにかく乱暴の連続。さらにこれらの行動をしている時の目も、大人でもゾッとするような意地悪い目をしていて…


その子のお母さんらしき人は、私の子供に意地悪する光景を目撃しても『あははは! ちょっと〜! だめよ〜!』と言いつつも、手を叩きながら爆笑。


すぐに帰りましたし、また会ったら怖いのでこの日以来、キッズスペースには行ってません。将来、こういう子が犯罪者になるのかな…と思ってしまいました」(Aさん・35歳)


悪いことをしたら、きちんと「悪い」というのを教えられる親になりたいものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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