小沢健二に第2子誕生 キラキラネームも「違和感なし」とネット民

2016/10/18 15:00

オザケン
(画像は小沢健二公式サイトのスクリーンショット)

18日、『今夜はブギー・バック』『ラブリー』などの曲で知られるミュージシャン・小沢健二に、第2子となる次男が誕生していたことがわかった。

気になるお名前は「天縫(アマヌ)」くん。読みの抑揚は「アトム」と同じだそう。喜ばしい報告に、ファンも祝福ムードだ。



 

■名前の由来は自身の楽曲から

伝説的バンド「フリッパーズ・ギター」のひとりとしてデビューし、90年代には「渋谷系の王子様」として人気を博したオザケン。

その後、長きに渡って活動休止の状態が続いていたが、今年は5~6月にかけてライブツアー「小沢健二 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」を敢行。

その若々しい姿を元・オリーブ少女、元ボーダー少年たちに見せていた。

次男の名前の由来となったのも、このツアーで披露した新曲『フクロウの声が聞こえる』の歌詞。

その中の「天を縫い合わす飛行機 その翼の美しさを」という部分から引用したそうだ。

「結婚してってそれはちょっと」と歌っていたかつての王子様も、今では子供の名前を歌詞に入れる、ロマンチックな良きパパになったようだ。


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■キラキラネームも、なぜか「違和感がない?」

この「天縫」という名前。最近よく言われるキラキラネームに該当すると思われるが、なぜか批判の声が少ない。

どうやら、天才的な作詞センスで知られる小沢がつけたこともあって、ファンも違和感を感じないようなのだ。

子供の名前について、小沢自身も「他人の子の名前にケチを付けるのは世の大人の慣いかと思いますが、お手柔らかに笑」と綴っているが、想像していた以上にしっくり来ているファンが多い様子だ。


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■子供が増えると稼ぐ必要→ライブ増を期待するファンも

また、ネット民の中には「子供が増えることで稼ぐ必要が出てくる→ライブが増やしたり、CDを出す必要が出て来る」という構図を期待する人も見られた。

しかし、先日のツアーでさえ、音源化の発表がいまだ出ていないのが現状。

ファンとしては、ひとまず「天縫」くんの曲をもう一度聞きたいところだが、一筋縄の期待通りにはいかないのもオザケンらしいと言えるだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・岡本拓

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