ハロウィンは仮装して街に出たい?変身願望が強い人の傾向

2016/10/26 20:00

仮装
DKsamco/iStock/Thinkstock

今や日本の恒例行事となったイベント、ハロウィン。今年は10月31日があいにくの月曜日ではあるが、土日なども含め、各地でハロウィンイベントが行われるだろう。

そこでしらべぇでは、全国20代〜60代の男女1,365名に対し、「ハロウィンで仮装して街に繰り出したいと思う」という人の割合を調査してみた。


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■20代女性が圧倒的!

まず性年代別で調べてみると、20代女性が2割に迫る勢いでもっとも多いことが明らかに。

ハロウィン

一般的にハロウィンといえば、仮装した子供たちが家々を巡り「Trick or Treat」と言ってお菓子をもらうこと。

だが日本のハロウィンでは、大人も子供も関係なく、仮装して街に繰り出し練り歩くというイメージが強いだろう。

実際、ハロウィンには仮装してイベントに参加するという20代女性に話を聞いてみると…

「ハロウィンで仮装する理由は、普段は感じられない非日常を感じられるし、何者かになれたような気になるからです。それに、今ってかわいく仮装できるものがたくさん売られているので、すごく楽しみ」(20代女性)


いつもとは違った自分に躊躇なくかわいく変身でき、TwitterやInstagram映えするフォトジェニックなハロウィンは、流行に敏感な20代女性から受け入れられやすいのだろう。


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■コミケとハロウィンの非日常は類似?

特徴別で見てみると、「コミケに行ったことがある」という人のおよそ3割がハロウィンで仮装したいと考えているよう。

ハロウィン

アニメやマンガといった二次元は、いわゆる非日常。ハロウィンの非日常と通ずるところがあるのかも。「この日なら許される」と、マンガのキャラクターに扮する人もいるだろう。


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■ハロウィンがバレンタインを抜いた理由

日本記念日協会・記念日文化研究所」によると、市場規模は2014年以降、ハロウィン市場がバレンタイン市場を抜いていることがわかる。

じつは、ハロウィンが盛り上がっている背景には、現在の交際の実態が関係しているのではとも言われている。

先日公表された「第15回出生動向基本調査」によると、異性の交際相手をもたない未婚者は男性が69.8%(前回61.4%)、女性が59.1%(前回49.5%)と増加傾向にある。

好きな人や交際相手がいない場合でも楽しめるハロウィン。バレンタインよりも盛り上がるというのは当たり前のことかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野
qzoo-200x94【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)

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