会社を休める病状ランキングTOP12 体調不良を理由にできる境界線とは

2016/11/04 12:00

「体調不良のため、本日は休ませてください」本当に、体調悪いなら仕方がないのだが、こんな忙しい時に…

体調不良というその判断は当事者に委ねるところが大きいため、同じ病状でも「休む」という選択する人もいれば、「出社する」という人もいるだろう。

その曖昧さを客観的かつ平等にするため、しらべぇ編集部は全国調査を行った。その結果をランキング形式で紹介しよう。



 

■第12位:軽度な外傷(20票)

いくら、ゆとり世代だと言われる若者でもさすがに擦り傷、切り傷で休むほどの人はあまりいないようだ。


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■第11位:むくみ(30票)

女性で悩んでいる人も多いだろうが、会社を休みレベルではないようだ。しかし、意外に男性のほうがむくみに対して理解があるようで、30票のうち22票が男性票であった


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■第10位:眠気(31票)

病気でない限り、眠気は自己管理の範囲内。ブラック会社に勤め、寝る暇も与えてもらえないのなら、話は別かも…。


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■第9位:筋肉痛(44票)

仕事内容が肉体労働かデスクワークでその許容範囲は大きく変わるかもしれない。しかし、このランキング結果から言うと、体調不良にはなりえないようだ


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■第8位:生理痛(205票)

圧倒的大多数で女性票の多い生理痛。男性には理解しがたいかも知れないが、そっとしてあげるのも優しさだろう。


■第7位:体のだるさ(222票)

漠然とした体のだるさ。体調不良として理由になるかは微妙なライン。


■第6位:動悸(273票)

ここまでの病状ともなれば、「そんなことで休むな」と声を荒げるような酷な人はいないと願いたい。


■第5位:腹痛(358票)

人によっては「腹痛程度で会社を休むわけにはいかない」と頑張ってしまう人も多いようだが、TOP5に入る病状だ。休んでも問題ないだろう。


■第4位:頭痛(378票)

頭痛薬で治ればいいのだが、一日中頭を悩ますこともある、厄介な病状だ。毎日のように頭痛が起きるのなら、一回長期休暇をもらうべきかも…。


■第3位:めまい(406票)

脳から来るめまいは危険信号。脳卒中の危険性もあるので、救急車をすぐに呼んだほうがいいかもしれない。


■第2位:吐き気(544票)

食べたものが当たったか? 物によっては死の危険もあるので、冷静に対応しよう。


■第1位:発熱(726票)

まず他人にうつしてしまう病気の感染を疑うべき。会社の報告よりも先に、病院へ直行したほうがいいかも…。


TOP5ともなれば、文句はいわれないはず。しかし、「この中の病状では休めるものはない」と回答した人が188人存在し、20代が最も多い票数であった。

もしかしたら、社会人として要領が掴めず頑張りすぎてしまうのかもしれない。そんな人がいれば、「少しは休めよ!」と優しく声をかけてあげてほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ
qzoo-200x94【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年10月21日~2016年10月21日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

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