結婚相手を家でなんて呼ぶ?年代が上がると「さみしい結果」に

2016/11/10 20:00

(Milatas/iStock/Thinkstock)
(Milatas/iStock/Thinkstock)

付き合っている時は気にならないのに、結婚すると気になることの1つ、相手の呼び方。やっぱりさん付け? でも他人行儀だし…なんて悩んだ人もいるのでは。

しらべぇ編集部では、「結婚相手のことを家でなんと呼んでいるのか」を以下の選択肢から選んでもらった。

「呼び捨て」「〇〇さん、くん、ちゃん」「あだな」「お父さんお母さん、パパママ」「おまえ」「あなた」「その他」「そもそも呼ばない」


その結果を年代別に見てみよう。



 

■20代 「〇〇さん」(40.0%)

20代の第1位は、名前にさんやくん、ちゃんをつけた呼び方。20代での既婚者は女性のほうが割合が高いため、それも影響しているかも。

第2位は呼び捨てで、友達づきあいから付き合って結婚…なんて人に多いようだ。

「付き合っていた頃からの呼び方が変えられない」(20代女性)
「それっぽくしようとしたら、さん付けになった」(20代男性)


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■30代 「〇〇さん」(27.5%)

30代も第1位は「〇〇さん」という呼び方。しかし、20代と比較するとかなり割合が落ちている。

そして2位に上がってきたのが、あだなだ。

「婚活で知り合ったので、未だに苗字にさん付けしてしまう」(30代女性)
「趣味の集まりで知り合ったので、本名にまったくかすらないあだ名で呼び続けてる」(30代男性)


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■40代 「お父さん、お母さん」(27.6%)

この年代から一気に増えるのが、「お父さんお母さん」呼びだ。子供が生まれると、こうした呼び方になりやすいが、数字にも表れている。

しかし「〇〇さん」も25.2%と根強く、男性は呼び捨てが1位だったりと、40代の夫婦には様々な呼び方が使われている。

「子供が生まれてからは、パパかお父さんですね。娘と一緒に呼ぶことが多いので」(40代女性)
「『おい、〇〇』みたいに呼び捨てですね。亭主関白の演出じゃないですが、子供の前でもそう。逆に呼び捨てされたら? 怒りますよ、そりゃ」(40代男性)


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■50代 「お父さん、お母さん」(36.3%)

やっぱり多い、「お父さんお母さん」。40代と比べても一気に割合が増加している。

そして、この年代の男性から増えるのが「おまえ」呼びだ。一方、女性は「その他」の回答が急増。「ダーリン」「ご主人様」なんて可愛いものから、「おっさん」なんてものまで…。

「お父さんですね。ふざけてる時は部長、喧嘩したらおっさんになります」(50代女性)
「おまえ、ですね。気がついたらそうなってました。子供が巣立ったからでしょうか? 前はお母さんと呼んでた気がするんですが」(50代男性)


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■60代 「お父さん、お母さん」(38.1%)

そして60代もやっぱり、「お父さん、お母さん」だ。子供が結婚しても、この呼び方は変わらないという人が多い。

一方で、もう呼ばなくなってしまった、という割合が一番多いのもこの年代。

「ねぇちょっと、で済ませてしまう」(60代女性)
「おい、しか言ってない気がします」(60代男性)


言い方ひとつで、相手の受け取る印象も変わるはず。パートナーを付き合っていた頃の呼び方で声をかけたら、ちょっとドキッとしてもらえるかも。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の既婚男女759名(有効回答数)


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