世界の都市伝説・アメリカ「エリア51」に見え隠れする深い闇

2016/11/17 18:30

(3000ad/iStock/Thinkstock)
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都市伝説が好きな人は多いだろうが、それは日本だけに限らない。

世界にもさまざまな都市伝説があるが、謎の深さやスケールの大きさという点で筆頭に挙げられるのは、アメリカの「エリア51」に関することだ。

「エリア51」はアメリカ空軍によって管理されているネバダ州南部の一地区に存在しているが、一体どんな秘密が隠されているのだろうか。

しらべぇ編集部では、「エリア51」に関する情報を集めてみた。



 

■ロズウェル事件

「エリア51」を一躍有名にしたのが、1947年に墜落したUFOを回収したと言われているロズウェル事件。

UFOではなく気象観測用気球の回収だったとの発表があり、話題は一旦終息したものの、残骸の回収に関わったジェシー・マーセル少佐が30年後に「軍は異星人の乗り物を極秘裏に回収した」と発表。

1980年に再び世界中の注目を浴びることとなったが、1997年にアメリカ政府は、1956年に発生した飛行機の墜落事故との記憶混同であるとの見解を示した。

しかし、他にも数々の目撃情報や、気象観測用気球ではないと証言する人がいることもあり、真相は明確になっていない。


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■宇宙人ではなく別の闇を隠蔽?

これまで米政府が存在を認めてこなかった「エリア51」が、2013年にCIAによって正式に認められ、同時に冷戦時代に米政府が開発した偵察機の試験場だったと公表した。

しかし、現在も取材や撮影は一切禁止となっている。

そうしたことから「エリア51」には、アメリカ軍事産業の闇が葬られているという見解から、CIA、アメリカ空軍、ロッキード社といった軍事産業に加え、国家核安全保障局(NNSA)の存在なども見え隠れしているとの噂もある。

アメリカは軍事産業で成り立っているといっても過言ではない程、膨大な売上高があり、国家のトップである大統領でさえも、なかなか近づけない領域と言われている。

「エリア51」に隠された謎は、UFOや宇宙人の存在なのか、はたまた別の闇なのか真相は結局のところわからない。

しかし、大統領でも容易には近づけないアメリカの裏側が、「エリア51」に存在しているということは間違いなさそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma

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