オナラの直撃を食らった猫、フリーズする
一緒に暮らす仲間の猫のお尻を熱心に嗅ぎ回っていたところ、ゼロ距離でオナラを発射されて完全に動きが止まってしまった猫の映像が面白い。
■前の猫のオナラが直撃
黒ブチ猫のお尻に顔をうずめるようにしてニオイを嗅ぎ続ける一匹の猫さん。飼い主さんの「何をそんなに嗅いでいるの?」という言葉にも耳を貸さず、一心不乱に目の前のお尻をクンクン。
すると偶然かわざとか、目の前の猫がオナラを発射。後ろの猫はゼロ距離から顔面にオナラを浴びせられることになってしまった。
ただでさえ嗅覚が鋭い猫だけにどのようなリアクションをするのかと思ったら、口を半開きにしたまま目はどこか一点を見つめ、完全に茫然自失といった表情に。
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■臭いニオイと「フレーメン反応」
そもそも猫にとってお尻のニオイを嗅ぐのはあいさつ代わりの行為。人間より遥かに嗅覚が優れた猫にとっては、相手のニオイから得られる情報が桁違いに多いのだという。
そんな猫が強烈に臭いニオイや刺激臭などを感じ取った時になるのが、先程のような“フリーズ”状態。
ご存じの方も多いと思うがこれは「フレーメン反応」と呼ばれるもので、猫の他にも牛や馬などが、今嗅いでいるニオイをより細かく分析しようとするときに見せる反応なのだとか。
つまり、先程の猫はあまりにもオナラが臭くて思わず真顔になるしかなかったわけではなく、オナラのニオイを冷静に分析しようとしていたわけだ。
まったくもってすさまじいニオイフェチっぷりである。
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■ニオイは大事な情報源
人間ですら自分のオナラのニオイを確認してしまうことがあるように、猫にとってはあらゆるニオイが情報源。危険か危険ではないかのバロメーターにもなる大事な要素なのだ。
とはいえ肛門をクンクンかぎ続けるのはさすがにどうかと思ってしまうのだが…猫さんたち、そのあたりは一体どうお考えなんですかね?
https://www.youtube.com/watch?v=A4HTHWj4DFs
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)