新創刊の料理雑誌『buono』編集長がこっそり教える激ウマ牡蠣フライ

2016/11/25 11:30

日に日に寒くなるとともに、牡蠣がおいしい季節がやってきた。新鮮な生牡蠣ももちろんウマいが、カリカリの熱々を口に入れた瞬間、じゅわっとエキスがあふれる牡蠣フライは、やっぱり最高だ。

そこで、しらべぇ取材班は、12月6日に創刊される男性向け料理雑誌『buono』の島貫朗生編集長に、「牡蠣フライが絶品の店」を教えてもらうことに。

島貫編集長

(ご機嫌になって鼻から酒を飲もうとしている島貫編集長だが、さすがに舌は確かだ)


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■銀座裏通りにある和食店「みな美」

みな美

銀座からやや新橋よりに向かった細い路地の2階にあるその店の名は、『みな美』。以前は、銀座にあったフレンチの名店でマダムを務めた女将の砥上親美さんが、ひとりで切り盛りする和食店だ。


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■丁寧につくられた一品

みな美

料理はコース形式で、1品目は鴨。皮目はきれいに炙られて、肉は美しいピンク色。いちじくや洋梨など、秋の果物と合わせると、吟醸酒によく合う。

マグロのづけも、ねっとりとウマい。

みな美


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■衣が薄く大ぶりの「広田湾」の牡蠣

みな美

そして、こちらが『buono』編集長オススメの牡蠣フライ。サイズやうまみの濃さなどから、牡蠣の仕入れは岩手県広田湾産と決めており、今年はちょうど取材の日が初めてとのこと。

牡蠣フライは、衣が厚くて食べるとお腹にたまってしまうものも少なくないが、こちらの衣はごくごく薄い。「うちはお酒を飲むお客さんも多いからね」と、女将。

熱々ながらペロッと食べられて、コースなのにおかわりしたくなるほど。


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■もうひとつの名物は「炊合せ」

みな美

牡蠣フライは季節ものだが、変わらぬこちらの名物は、ひとつひとつの素材をそれぞれ丁寧に煮て盛り合わせた炊合せ。

ねっとりした里芋、滋賀県名産の赤こんにゃくなど、火の通りが異なる素材にじっくり味がしみている。


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■シメは贅沢な「松茸やきめし」

みな美

シメのご飯は、松茸と近江牛のやきめし。松茸と肉の脂の甘い香りがふわっと立ち、至福と言ってもいい。


■銀座でいただける「母の味」

みな美

料理も給仕も、すべてひとりで担う女将の砥上さん。最高の食材をつかって、丁寧に手をかけてつくられた、懐かしい母の味のような店だ。

でも、家庭料理の牡蠣フライなどとは次元が違うことを、ひと口食べた瞬間にわかるだろう。

【みな美】
住所 中央区銀座8-4-23-2F

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 取材協力/『buono』編集部

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