総理大臣が多い山口県 討論好きや自己主張強い県民性が関係か?

2016/11/26 18:30

山口県
(写真AC)

山口県と言えば、現在日本の総理大臣である安倍晋三をはじめ歴代総理大臣の輩出が多い県とされている。

その理由として、明治維新の功績が関係しているとも言われているが、どういった特徴があるのだろうか?

しらべぇ編集部では山口県の県民性を調査してみた。



 

①口ゲンカもコミュニケーションの一種

基本的にケンカはなるべく避けたいという人が多いと思うが、山口県民の口ゲンカはコミュニケーションの一部になっている。

ケンカするほど仲がいいという言葉通り、衝突することに対してあまり抵抗を感じない。

「仲が良い友達だからこそケンカをするという概念の元で育ったので、自分が仲が良い人と思った人には思ったことを伝えていました。


他県で就職が決まり、同僚にそのままの感じで接したら最初はちょっと怖いやつだと思ったと言われたことがあります」(20代・男性)

思ったことをズバズバ話す人が多いので、他県の人から“怖い”という印象を持たれる場合もあるようだ。


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②討論が好き

日本人は自分の意見を主張することに対して遠慮しがちだが、山口県民にはあまりそういう傾向は見られない。

「電話で親と話していた時に横に恋人がいました。


横で話を聞いていて、”ケンカしてるの? 仲が悪いの?”と聞かれたんですが、普通に話していると言ったら驚かれました。


親子で意見をぶつけ合うのは日常茶飯事でしたが、他県の人の前では親と討論するのを控えようと思いました」(30代・女性)

親子だからということもあるだろうが、丸く収めようという風潮があまりなく、意見をぶつけ合うというのが当たり前のようだ。


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③面倒見が良くお節介

良く言えば面倒見が良い、悪く言えばお節介とも言えるが、他人との距離感が近い。

「うちの親は知らない子供に対しても、間違ったことがあると躊躇せずに注意していました。


その分、知らない子にも親切で、満員電車で子供が立っていると、膝の上に座らせてあげたりしていました。席を譲るまでは、しないんですけどね。


ただ孫にも躊躇せずにダメ出しをするので、嫁との折り合いが悪くなってしまったこともありましたね」(30代・男性)

誰に対しても同じように接する、裏表のない人が多いもよう。

遠慮のない討論や自己主張・ダメ出しが多いとなると、繊細な性格の人にはちょっと住みにくいところがあるのかもしれない。

その一方で、正しいと思ったことに突き進む県民性が、政治家に適しているとも言えそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma

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