「不倫は認められるべき」と考える人の特徴が判明 だから芸能界でも…
年末恒例となっている『ユーキャン新語・流行語大賞』。2016年の授賞式が1日に行われ、トップ10には「ゲス不倫」も選出された。
今年、不倫が報道された芸能人・著名人は…
ベッキー&川谷絵音/桂文枝/乙武洋匡氏/三遊亭円楽/宮崎謙介・元衆院議員/石井竜也(米米CLUB)/浦沢直樹(漫画家)/藤田義明(ジュビロ磐田)/中村橋之助/高知東生/ファンキー加藤/とにかく明るい安村
と、枚挙にいとまがない。
■不倫は「悪」なのか?
日本の民法では、夫婦には「貞操義務」が課せられており、不倫は離婚事由になりうる。
または、相手が結婚していることを知って継続的な肉体関係を結んだ場合、「不倫相手」も民法上の不法行為として、損害賠償の対象となる恐れがある。
とはいえ、かつて石田純一の「不倫は文化」の迷言があったように、「不倫はもっと認められていいのでは?」と考える人もいるのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,387名に調査を実施した。
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■男性の2割・女性の1割が…
「不倫は認められていい」と考える人はかなり少数派だが、男性の2割、女性では1割がそう思っていることが判明。
男性のほうが不倫に寛容なのだろうか。
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■不倫容認派は年収と連動
興味深いのは、不倫を認める人たちと年収との相関関係だ。
年収が上がるほど「不倫は認められていい」と考える人が多く、年収1000万円以上の層ではおよそ3人に1人が容認派だ。
世間一般とくらべて年収の高い芸能界が、不倫にまみれているのも納得の結果と言える。
稼ぎのいい夫や妻を持つ人たちは、パートナーの動向に気をつけたほうがいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代男女1,387名(有効回答数)