風俗は「浮気」なのか? 男女の認識の違いがすさまじい
風俗店に行くのは「浮気」なのか?調査の結果、世代によってはかなりの男女差が判明したのですが…
男性なら、嫌いじゃない人も少なくない性風俗店。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男性821名に調査したところ、41.5%が「風俗に行ったことがある」と判明している。
女性に排卵があるのと同様、男性の体内でも毎日精子がつくられる。
それを排出して性欲をコントロールする方法は、男性の大半が経験あるはずの自己処理か、パートナーとの行為、しかし相手のいない男性にとっては風俗店も選択肢のひとつだ。
画像をもっと見る
■風俗は「浮気」なのか?
風俗を利用するのは、パートナーのいない男性とは限らず、妻や彼女にバレてトラブルになる場合も。しかし、果たして風俗は浮気なのか? 男女はそれぞれどう考えているのだろうか。
全国の男女1,362名に調査したところ…
男性はおよそ5割が「浮気ではない」と考えていることが判明。一方で女性は、7割以上が「浮気だ」と認識している。
これは、トラブルになるのも納得の結果だ。
関連記事:20代男性の4割が「子供が浮気したらかばう」 自分で責任取るべきとの声も
■5、60代男性は6割が「浮気じゃない」
年代別で見ると、さらに男女差が際立つ。
「風俗は浮気ではない」と考える男性の割合は、年代が上がるとともに増加し、5、60代男性では6割に迫る。
過ごしてきた時代の違いや、「家庭はセックスレスになっているが、愛人をつくるわけにはいかず…」といった、若い世代より切迫した事情もあるのかもしれない。
60代男女における格差はじつに40ポイントを超え、もし仮に60代夫婦において「夫の風俗通い」が明るみに出たら、認識の違いから大喧嘩になりうることが、想像に難くない。
性はきわめてパーソナルな問題であり、それぞれの夫婦やカップルが決めたルールに他者が口を挟むべきではない。
男女の心と体の違いをお互いが理解した上で、男女それぞれが納得できる「性との向き合い方」を模索すべきだろう。
(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数)