上西小百合議員が大炎上 上から目線すぎる発言に批判の声

(画像はTwitterのスクリーンショット)
(画像はTwitterのスクリーンショット)

進学をしたいが、お金がないため奨学金に頼らざるを得ないという事情の家庭は数多く存在する。また、18年度からは学生らが返済不要で利用できる「給付型奨学金」制度が正式決定した。

そんな中、上西小百合衆院議員の「給付型奨学金」を巡ったツイッターでの一連の発言が話題を呼び、炎上している。



 

■「給付型奨学金に反対」で大炎上

上西議員は、自身のツイッターで「給付型奨学金には大反対」とし、幸せの前提がお金持ちというのはどうかと思うが、大学に行けばなんとかなるというのは甘いと主張。

中学からでも働けるし、勉強は大人になってからもできるとし、「親の見栄で無理やり学校へ行かされることのないように」と発言した。

この投稿に対してさまざまな意見が飛び交っている。

「あなたは中卒、あるいは高卒で働いてお金を稼いで大学へ進学したんですか?」という質問には、「家庭が裕福で大学まで進学し、3,000万円以上の貯金があったので議員になれました」と、回答。先ほどの発言から考えれば説得力に欠けるようにも見える。

これらのツイートを見たネットユーザーからは批判的な声も。

・こういう人が議員だなんて、日本の未来は暗いって悲観的になってしまう。教育に価値を見出さないって、どういう考えなんだろうね?


・学歴の話をしてるときに小中高と大阪大付属天王寺でエスカレーター、大学は神戸女学院大学出てる人がこのセリフ言うとかただの煽りやんけ。。


・ あなたが もし今15歳で高校に通うお金がない環境で生活をしていても同じ事、言えますか?


・裕福に、大事に育てられたからそんなことが言えるんだろうね。中卒で稼げるって言ったって大卒より全然稼げないし、そんなうまく回る理由がない。どこからそんな根拠が生まれてるのですか?


・当事者の事情に思いを寄せようともせず、上から目線であるべき論を振りかざす輩って本当クソだと思う、反吐が出る


さらに上西議員は「貧乏って嫌だし大変だけど、決して悪い事をしてる訳ではないんですよ」とツイート。

しかし、裕福な家庭で育った代議士の発言ということもあり炎上は加速。結果的に燃え盛る炎に薪をくべただけになった。


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■給付型奨学金を肯定していた上西議員の矛盾

給付型奨学金について反対する上西議員だが、公式サイトの政策ページには、「社会保障と福祉、子育て、教育 ~市民参加・地域共助のための政策〜」の項目に「返済不要! 給付型奨学金の拡充!」があり、給付型奨学金を肯定していた。

それを見たネット民からは「矛盾すぎワロタw」「当選したいだけで書いたやつか?」との声があがっている。

なお、しらべぇ編集部が公式サイトを確認したところ、現在(20日13時時点)「給付型奨学金」については削除されていることが確認できた。


過去には本会議を欠席し男性秘書と旅行した疑惑やバラエティ番組の生放送でも相手の話をまったく聞かずに自らの主張をし続けたことで炎上していた上西議員。「炎上商法議員」と呼ばれることも多いが、これらの発言にどう落とし前をつけるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

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