理由に納得!簡単すぎる「ホワイト企業」の見分け方がネットで話題に

ホワイト企業
(oneinchpunch/iStock/Thinkstock)

「ブラック企業」というフレーズが一般化して数年が経つ。月末金曜は15時退社する「プレミアムフライデー」が2017年2月24日に実施するなど、企業はホワイト化に向かっていく傾向にあるだろう。

また、そもそも「ブラック企業に入らなければいい」という意見も。しかし、入社する前からブラックかどうかわかるならこんなにも問題が深刻化することなどないだろう。

そんななか、とあるツイッターユーザーの「ホワイト企業の見分け方」が話題を呼んでいる。



 

■ホワイト企業の見分け方は「面接」にあり

一連の投稿をしたのはツイッターユーザーのなっぱ@LINEスタンプさん(@r3t5m)。面接をした企業の対応の素晴らしかったという内容。

就業時間や休み、繁忙期の忙しさについても質問をするまでもなく企業側から説明をされたとのこと。「これがホワイト企業であるという自信…すごい」という感想だったという。

面接をしていて疑わしいのならそこは少なくともホワイトではないというコメントも残している。

この一連の投稿に対して、ネット民からは「ホワイト企業は都市伝説じゃなかったのか」「そんな会社存在するのか…」と懐疑的ながらもうらやましいという意見があがった。


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■ブラック企業との比較

これらのツイートをきっかけに、ホワイト企業とブラック企業の違いについてもユーザーからあげられた。

ブラック企業の場合、業務管理が出来ていないことが多いが、ホワイト企業の場合はしっかりと出来ているため、面接の段階で説明できるようだ。

また、面接官の対応について、偉そうな人が出てくる場合はブラック企業の傾向があるとの意見も。

企業にとって人員を確保するために貴重な面接の場を担当する人への管理が出来ていないのは、ブラックの証拠なのだという。


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■およそ2割がブラック企業勤め

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の働く男女747名を対象に「自分が勤めている企業・組織はブラックだと思うか」を調査。

全体のおよそ2割が「ブラック企業」と回答し、20代がもっとも多い割合となった。

ブラック企業2

20代といえば社会人になりたての時期。初就職がブラック企業にならないためにも、妥協せずにしっかりと面接の段階で確かめることが大切だろう。


一方で、これらの問題について「ホワイト企業が当たり前になったら会社なんてやっていけない」「雇用がなくなるだけ」という意見もあり、さまざまな議論を生んでいる。

だが、少なくともホワイト企業の見分け方を知っておくだけでもためになることは間違いなさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の仕事を持つ男女747名

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