「今年こそ結婚したかった!」嘆く人がもっとも多い世代はやはり…

2016/12/24 18:00

(tororo/iStock/Thinkstock)
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2016年も残りわずかとなったが、元旦に掲げた目標を達成することができただろうか。「ダイエットする」、「転職成功」、「収入アップ」など願いは様々。

未婚者なら、「今年こそ結婚する」と決意した人も多いことだろう。今年は有田哲平や将棋棋士の郷田真隆王将など40歳を過ぎても独身貴族を貫いた有名人が続々ゴールイン。

仲間が減りつつあるだけに、幸せをつかめなかった人は悔しさのあまり地団駄を踏んでいるはずだ。


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■今年結婚したかったけどできなかった人は…

そこでしらべぇでは、全国の20代から60代の未婚者の男女600人に今年の婚活状況について調査を実施。

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結果、「結婚したかったけどできなかった」と答えたのは、男性1割、女性は2割。やはり女性に願望をかなえられなかった人が多いようだ。

また「結婚したい」という欲求も、女性のほうが大きい。男性は高齢でも若い女性と結婚できることがあるが、その逆は稀であることが影響しているのかもしれない。


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■世代別ではあの世代が圧倒

次に「結婚したかったけどできなかった」と答えた人を、性世代別にみてみよう。

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30代女性が3割と高い割合となっている。男性も女性と比較すると低い値だが、30代がもっとも「結婚したかったけどできなかった」と回答。ほかの世代に比べると、かなり結婚願望が強いといえる。

逆に40代に入ると、その割合が著しく落ちる。有田のようにようやく訪れた幸せをつかんだのか、達観して諦めてしまったのか。

どちらに該当する人が多いのかは不明だが、「不惑」という言葉もあるようにいろいろな意味で落ち着く年代であるようだ。


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■該当者に話を聞いた

今年こそ結婚したかったが、かなわぬ夢に終わったという30代男性Bさんに聞いてみた。

「自分は会社で出会いがまったくないので、婚活パーティーや出会い系サイトを通じて女性と会ったりしたのですが、どれもうまくいかず。既婚者に遊ばれたりして、女性不信気味ですよ。


結婚はゴールではなくスタートだと思うので、妥協したくないんですよね。最近は趣味や友達との時間がのほうが楽しいと感じ始めているので、もう諦めてもいいのかなと感じています。


親には申し訳ないので、やっぱり結婚するべきなのかなとも思ったりしますが、自分には自分の道があるので。独身も悪くないはず」


それぞれが楽しいと思える人生を歩むことができれば、たとえ結婚していなくても幸せといえるのではないだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の未婚者600名(有効回答数)

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