『真田丸』幻の「第51回」?二次創作が大盛り上がり
18日、大好評のうちに最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』。第50回にあたる最終話は、無題に近い「最終回」と名づけられていた。
ネット上では、「真田丸ロス」「きりロス」といった言葉も見られ、1年間、視聴者とネットユーザーを楽しませた人気が伺える。
■日曜20時がふたたび「祭り」に
ところが、先週で終わったにもかかわらず、日曜夜にツイッターを賑わわせたのは「#真田丸第51回」というハッシュタグだ。
ツイッターの公式アカウントも祭りの様子を伝えている。
おや…先週で最終回を迎えたはずの『#真田丸 』が…。
#真田丸第51回
?画像をタップして左へスワイプhttps://t.co/lZFyrZcGM6— Twitter モーメント (@momentsjapan) 2016年12月25日
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■愛あふれる二次創作はさまざま
愛があふれる二次創作は、さまざまな方向性で拡がる。
・「きりが家康に鯛の天ぷらを食わせる」といった、史実と真田丸の登場人物をつなげたもの
・星野源つながりから「秀忠☓恋ダンス」を結びつけたもの
・「シン・ゴジラ」など今年のヒットコンテンツにかけたもの
・クリスマスにちなんだもの(キリシタン大名だった明石全登を引き合いに出した投稿も)
などなど。
しらべぇでも先日報じた「回顧録」など、今年の大河ドラマに関するプロモーションは、かなりネットを意識したものだった。
作品の質はもちろん、こうした姿勢もネットユーザーを深くコミットさせる要因になったと考えられる。
中には「来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』にこれ以上プレッシャーをかけないで…」といった書き込みもあり、たしかに次回作のスタッフは戦々恐々かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)