『真田丸』幻の「第51回」?二次創作が大盛り上がり

2016/12/26 06:00

真田丸第51回
(画像はTwitterのスクリーンショット)

18日、大好評のうちに最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』。第50回にあたる最終話は、無題に近い「最終回」と名づけられていた。

ネット上では、「真田丸ロス」「きりロス」といった言葉も見られ、1年間、視聴者とネットユーザーを楽しませた人気が伺える。



 

■日曜20時がふたたび「祭り」に

ところが、先週で終わったにもかかわらず、日曜夜にツイッターを賑わわせたのは「#真田丸第51回」というハッシュタグだ。

ツイッターの公式アカウントも祭りの様子を伝えている。


関連記事:南沙良、小栗旬主演大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演 源頼朝の愛娘・大姫役

 

■愛あふれる二次創作はさまざま

愛があふれる二次創作は、さまざまな方向性で拡がる。

・「きりが家康に鯛の天ぷらを食わせる」といった、史実と真田丸の登場人物をつなげたもの

・星野源つながりから「秀忠☓恋ダンス」を結びつけたもの

・「シン・ゴジラ」など今年のヒットコンテンツにかけたもの

・クリスマスにちなんだもの(キリシタン大名だった明石全登を引き合いに出した投稿も)

などなど。


しらべぇでも先日報じた「回顧録」など、今年の大河ドラマに関するプロモーションは、かなりネットを意識したものだった。

作品の質はもちろん、こうした姿勢もネットユーザーを深くコミットさせる要因になったと考えられる。

中には「来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』にこれ以上プレッシャーをかけないで…」といった書き込みもあり、たしかに次回作のスタッフは戦々恐々かもしれない。

・合わせて読みたい→『逃げ恥』みくりロスと『真田丸』きりロス どちらか辛いか調査したら…

(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫

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