夢と現実のギャップが…「玉の輿にのった女性」の悲しい末路

2016/12/27 09:30

デート
(LiudmylaSupynska/iStock/Thinkstock)

誰もが羨むセレブ生活を、結婚ひとつで叶えられる「玉の輿」は、女性にとって憧れのひとつだろう。

だが、玉の輿にのったからといって100%幸せになれるわけではないようだ。

しらべぇ取材班は、都内で会社を経営する男性と玉の輿婚をした女性(35歳)に話を聞いてみた。



 

①セレブ付き合いがうまくいかない

「夫の付き合いで、豪華なパーティーに出席することが多々ありました。昔からの友人たちからは『セレブでいいなぁ』と憧れられていましたが…。


実際には、パーティーで会う人たちは男女ともに、ほとんどの人が高学歴や一流企業に勤めたことがある、などの華やかな経歴を持っていて。


一方で、私は高校卒という経歴のみ。『大学のご出身は? 大学院かしら?』などと聞かれて答えると、苦笑されたり、バカにされた目つきで見られたり。


生まれ育ちも完璧なセレブであれば、そんなパーティーは最高に楽しいんでしょうが、私は引け目を感じるばかりで、参加するのがほんとうに苦痛でした」


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②部屋が広くて掃除が大変

「結婚して住んだのは、賃料70万円の六本木のタワーマンション。ふたり住まいでしたが、ベッドルームだけで4つもありました。


幼い頃から狭いマンションで暮らして、ずっと妹と共同の部屋だったので、そんな大きい家は憧れでしたが、いざ住むと掃除が大変…。


夫からは『ハウスキーパーを頼めばいい』と言われましたし、周りの奥様方も当たり前のように頼んでいましたが。


一般人出身の私からすると、知らない人が家にきて、あっちこっちを掃除するなんて、プライバシーもへったくれもないし、ちょっと怖いというか…イヤで。


自分でせっせと掃除していましたが、掃除だけで一日が終わって、げっそり。『広い家は、身の丈にあってないんだなぁ』と痛感しました…」


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③離婚が決まったらお金を奪う

「結婚してから5年後に、離婚をすることに。離婚が決まってからは生活費用に渡されていたカードも止められ、また元々お金の管理も夫がしており、


私専用の口座などもなかったので、ほぼ手元にあるお金はゼロ円。離婚の話し合いの席に、夫は大手弁護士事務所から五人も弁護士を連れてきていましたが、


私は雇えるお金もありませんでした。結局、向こうには敏腕な弁護士が勢ぞろいしていたこともあり、財産分与や慰謝料などは雀の涙ほどしか貰えず。


お金持ちはやっぱりお金が一番大事なんだと気づきました…。今は、アパートに住み、パートに出る日々。セレブな生活を送っていたのが、夢のようです」


玉の輿はのったらのったで、さまざまな苦労があるようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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