真田丸をMinecraftで再現した動画が「超リアル!」と話題に


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(画像はYouTubeのスクリーンショット)

『Minecraft』というゲームは、言い換えれば「壮大なスケールの積み木」である。

そうした性質があるため、今や教育機関もMinecraftを導入。子供の情操教育に極めて効果的だと認められたのだ。

そして、Minecraftで様々なものを製作するクリエイターも登場している。たとえばそれは現実の都市だったり、有名な建築物だったり。もちろんそのクリエイターの中には、日本人も多数存在する。

そんな中、去年大きな話題になった「幻の要塞」を再現してしまう人が登場した。

 

■真田丸出現!

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(画像はYouTubeのスクリーンショット)

Minecraftクリエイターのでずまつ氏が去年YouTubeにアップしたのは、「真田丸の再現」。

真田丸とはもちろん、大坂城南側に真田信繁が築いた出城のことだ。徳川方の大軍を見事に跳ね返した、あの要塞である。

でずまつ氏の動画では、広島藩伝来の『諸国古城之図』に描かれている図面をベースに真田丸が再現された。その全容を上空から見ると、まるで真田信繁本人がMinecraftをやっているのではと思わせるような完成度が見て取れる。

まずは冒頭のタイトル。筆書きの「真田丸」の文字を、Minecraftで表現している。もちろん例のオープニングテーマもちゃんと流してくれている。

 

■突破不可能のトラップ地帯

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(画像はYouTubeのスクリーンショット)

徳川方の軍勢は、真田丸南端に張り巡らされた様々なトラップに苦しめられた。

凹凸をつけた土橋や柵、障子堀などが徳川方の兵の勢いを止め、そこに矢や鉄砲玉を浴びせたのだ。でずまつ氏はその様子も細かく解説している。

実際に動画として視聴してみると、真田丸はまさに「難攻不落」であったことが分かる。というよりも、もはや攻略など不可能だ。

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(画像はYouTubeのスクリーンショット)

また、Minecraft真田丸の物見櫓にはあの高梨内記も登場する。詳しくは動画をご覧いただきたいが、あたかも自分が徳川方の兵になってしまったかのような錯覚に陥るほどの仕上がりだ。

 

■立体図で歴史考察

Minecraft真田丸の内部には、馬を飼育する厩舎や台所、倉庫、本陣なども設置されている。

「城郭の解説」は、口頭で説明されてもなかなかピンと来ない。だからといって平面図を見ても、そのすべてを理解できる人は少ないだろう。

だが立体図になると話は別だ。その城にどのような工夫が施されていたのか、いかにすごい機能があったかは立体図を見て初めて理解できる。

Minecraftは、歴史研究に最適のツールと言えよう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・澤田真一

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