「龍角散ドーピング指定」はデマ!誤情報まで拡散するネットの恐怖

龍角散
(画像はTwitterのスクリーンショット)

「龍角散のど飴」シリーズがドーピング指定されたとするデマが広がっている。普段から利用する人が多い人気商品だけに、その拡散力はすさまじいようだ。



 

■デマ拡散のきっかけはSNS

1日より、日本卓球協会ドーピングコントロール委員会は新たにドーピング扱いとなる指定禁止物質に「ヒゲナミン」を加えた。そのため、ヒゲナミンが含まれる「南天」入りののど飴は使用禁止に。

しかし、この情報はSNSによって歪んで拡散されてしまい、南天を含まない「龍角散のど飴」もその対象であるという誤情報が広がってしまった。

ツイッターのトレンドや、大手まとめブログなどでも取り上げられる事態に。

ツイッターでは11日現在でもその誤情報は広がっている模様で、「龍角散がドーピングなんてショック…」「アスリートは舐められないのか」などのツイートが投稿されている。


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■改めてネットの怖さを感じる人も

龍角散は公式ツイッターにて「ヒゲナミンは一切含まれていません」という内容のツイートを更新した。

これを受け、ネット民からは「デマで良かった」と安心する声や、拡散力のあるネットへの恐怖の声があがっている。


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■「浅田飴」は禁止物質に該当

「浅田飴」の公式ツイッターでは、医療品に該当する「固形浅田飴」や「浅田飴せきどめ」は、禁止物質が含まれるという内容の投稿を更新している。


SNSは拡散力が強い一方で、エスパー伊東の「引退騒動」を含め、間違った情報が広まってしまう可能性が十分に考えられる。

リテラシーを身につけて、正しい情報を吸収するように心がけたい。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

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