「13日の金曜日」は不吉じゃない?もっとも多かった答えは…

2017/01/13 06:00

13日の金曜日
(画像出典:Amazon

今日は、「13日の金曜日」。日本では気にする人も限られるが、英語圏を中心に海外では「13恐怖症」まで存在する。

殺人鬼ジェイソンが活躍(?)する、1980年公開のホラー映画『13日の金曜日』シリーズは、国内でも有名だ。

数字の13や13日の金曜日が不吉とされるようになった起源には諸説あり、

・イエスが十二使徒と最後の晩餐を過ごしたとき、13番目の席に座っていたのが、裏切り者のユダだったから。またイエスが磔刑に処されたのが金曜日だった。


・北欧神話で12人の神々が祝宴をしていた時、招かれざる神が現れて1人の神を殺したから。


・月や方位など生活に根付いた「12」の次にくる素数13に違和感が持たれた。


などと言われている。



 

■不吉だと思うか調査したら…

そこで、しらべぇ編集部では、ツイッターユーザーを対象に「13日の金曜日」と国内でなじみ深い「仏滅」について、不吉と思うかどうか調査を実施した。

13日の金曜日

もっとも多かったのは「どちらも不吉でない」という答えで、5割に迫った。「13日の金曜日のほうが不吉」という人は4人に1人。

やはり日本だからか、「仏滅のほうが不吉」と考える人が、やや多いようだ。


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■「アポロ13号」は全員が生還

「13」の不吉さを証明するとともに「乗り越えた」とも評されるのが、1970年に打ち上げられた月面探査船アポロ13号の事故。

打ち上げは金曜ではなく土曜日に行われたが、13のジンクスに対抗するため、あえて13時13分(米中部時間)が選ばれた。

酸素タンクの爆発により、月面着陸のミッションを果たすことはできなかったものの、宇宙飛行士たちの適切な判断で、全員が無事地球に生還。

「成功した失敗」とも評され、1995年には『アポロ13』として映画化されている。


不吉なことが起きたとしても、乗り切るのは人間の知恵ということかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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