三平の座布団が0枚!『笑点』のデータ放送が残酷すぎる…

2017/01/23 06:00

(画像はTwitterのスクリーンショット)
(画像はTwitterのスクリーンショット)

放送51年目の『笑点』が新たにデータ放送で視聴者が座布団をとったりあげたりできる機能をリリース。

その結果が衝撃的で、視聴者を騒然とさせている。



 

■林家三平の不人気ぶりが話題に

新たに実装された機能に悩んでいるのが、春風亭昇太のあとを受けて回答者入りした林家三平だ。ほかのメンバーが万単位の座布団を獲得しているにもかかわらず、1人だけ1000枚から6000枚程度が続く。

さらに番組中まさかの「0」になることも多く、その不人気ぶりが突出。ネット民から「これはひどい」、「やりすぎ」と同情の声があがるほど。

https://twitter.com/LElG0/status/823095733247053826

https://twitter.com/new_Nanaha/status/823093605766041600


しかし三平の回答がおしなべてイマイチで実力不足のようにも思えるため、仕方ないとの指摘もある。


ちなみに今日の放送では最終的に約5500枚座布団を獲得。ほかの回答者と比較するとかなり少ないが、なんとか「0」は免れた。


関連記事:『笑点』司会が好評の落語家・春風亭昇太 その人気に傾向判明

 

■昇太の司会は評価が高いが…

『笑点』は昨年5月に桂歌丸が体力の衰えを理由に降板し、春風亭昇太が司会に就任。第1回から出演する歌丸が舞台から姿を消すだけに、人気低下が心配された。

しかし回答者を指名するテンポのよさや、昇太のアクがなく誰からも愛されるキャラクターは好評。

しらべぇ編集部が全国の20代から60代の男女に実施した調査でも期待はずれと感じている人はわずか2割程度。

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軒並み新しくなった『笑点』には寛容なのだが、林家三平については加入当初から「役不足」を指摘する声があり、度々議論に。

昨年11月には女優で妻の国分佐智子との間にできた長男の名前を大喜利で募集し、物議をかもすなど、本業以外で目立ってしまっている状況。

データ放送をみるかぎり、加入から半年経過した現在も厳しい評価を覆せずにいるようだ。


関連記事:放送55年目の長寿番組『笑点』 人気に地域差があると判明

 

■視聴者の声は?

笑点ファンのKさんに意見を聞いてみた。

「三平の回答はおもしろくないです。ただ昇太も最初はそんな感じでしたし、六代目円楽も当初かなり苦しんだと聞いていますから、様子見期間であることはわかっているのですが、なにせアンチも多い落語家なので…。


つまらなくて人気がないキャラでいくしかないかな思うのですが、それだと好楽とかぶりますからねえ。どうやって現状を打破するつもりなのか。


あまり危機感を感じていないように思えるのが、腹立たしいところです」


三平は厳しい声とシビアな評価を覆すことができるだろうか?

・合わせて読みたい→春風亭昇太が大河ドラマで今川義元役に大抜擢!ファンから期待の声

(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の笑点を見たことがある男女1171名(有効回答数)

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