『東京タラレバ娘』坂口健太郎の「俺とヤッてみる?」に女子失神

現実ではなかなかそんなことは起こりそうにはないが、ドラマの展開としては面白い回だった。

2017/01/26 16:30

坂口健太郎

吉高由里子主演のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第2話が25日に放送され、平均視聴率は11.5%だったことがわかった。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

第1話から数字を落とすも、依然として二桁の視聴率をキープ。その要因となったのは、はやくも訪れたふたつの急展開だった。

以下、ネタバレありで紹介したい。



 

■絶望の倫子にワンナイトラブ

かつて自分に好意を寄せていた早坂哲朗(鈴木亮平)が、アシスタントの芝田マミ(石川恋)と交際を始める、という衝撃の光景が繰り広げられた初回放送。

脚本家を仕事とする主人公の鎌田倫子(吉高由里子)は、「恋がダメなら仕事は」との想いで新作のドラマに打ち込もうとしたが、それも若手女性脚本家に奪われてしまう。

失意の中、親友の鳥居小雪(大島優子)の実家でもある居酒屋でやけ酒をして泥酔してしまった倫子。ひとりで帰れなくなった彼女を、家まで送り届けたのは、倫子たちを「タラレバ女」と罵っているKEYだった。

やがて目を覚ました倫子は、自分の情けない姿に自己嫌悪。KEYに愚痴をこぼす。すると、KEYはいつもの調子で「あんたによく似た性格の女知ってるから、だからイラッとする。ちゃんとしろよ、タラレバ女」とつっぱねる。

だが、いつもと違って言い返さず、「女として終わってるから」と述べる倫子に対して、「じゃあ試してみる? 俺とヤッてみる?」とKEYが発言。その後、無事男女の関係になった。


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■香も元カレと一線を超えてしまう

一方、同じ頃、親友の山川香(榮倉奈々)は、かつての恋人・鮫島涼の部屋にいた。彼は香が若き日に交際していた男で、今は売れて若者に人気のバンドのメンバーになっている。

しかし、交際当時は貧乏人のバンドマンで、香は彼といることに居心地の良さを感じながらも、未来を不安視して捨てたのだった。

だが、タラレバ真っ最中の香は、いけないと思いつつも涼の誘いに乗って、部屋について行ってしまう。

第2話にして、タラレバ三人衆のうちふたりがベッドインしたことに、ネットでは多くの反応が見られる。

とくにアラサー女子たちの中には、闇に突入してしまった人もいるようで、阿鼻叫喚な様子が伝わってくる。


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■イケメンバンドマンのセカンドに…香の運命やいかに

もっとも、上では書かなかったが、成功者となった今では涼にはモデルの恋人がおり、彼女と同棲中の身。久しぶりに同じ夜を過ごしたと言えども、香はあくまでセカンドの立場だ。

ゆえに、どうやって本命のポジションにおさまるのか、今後描かれていくわけだが、物語を見る上で楽しくなりそうなこんなデータを紹介したい。

恋人がいるからあきらめる男女年代別グラフ

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1352名に調査を行なったところ、「好きな人に恋人がいたからといって、あきらめる必要はないと思う」と回答したのは、全体の29.4%。

女性の中でもっとも該当率が高かったのは30代の女性で、4割弱という数値になった。まさに倫子や香たちの年代なのだ。

はたして本当に枯れている女が、金髪イケメンに抱いてもらえるのか。現実ではなかなかそんなことは起こりそうにはないが、ドラマの展開としては面白い回だった。


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日 
対象:全国20~60代の男女1352名(有効回答数)

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