メリー喜多川氏の前でSMAPの曲を爆音で流す嵐・松本潤の勇気

ジャニオタ歴30年ライターのナンシー関ヶ原です。

毎年冬に企画されるジャニーさん演出のミュージカル。今年のタイトルは「ジャニーズ・オールスターズ・アイランド」です。

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(画像は東宝演劇のスクリーンショット)

ミュージカル出演者の大半はジャニーズJr.ですが、事務所のベテランメンバーがゲストに来てMCをしたり自分の曲を歌ったりするサプライズコーナーもあります。

千秋楽が近づくと、ついに嵐・松本潤くんが来て圧巻のステージを繰り広げ話題になりました。


 

■ジャニーさんの遺言みたいな舞台を、黒柳徹子も見学

毎年冬に東京・帝国劇場で行われるジャニーズのミュージカルは、ジャニーさんの自叙伝的な要素の強いストーリーがおりまぜられます。

ジャニーさん自身が日系アメリカ人で、第二次世界大戦のとき10代で日本に疎開。自分が生まれ育ったアメリカから空襲を受ける日本を目の当たりにし、ジャニーさんは強い反戦の精神をもったそうです。

ミュージカルのテーマは毎年、世界平和。ジャニーズJr.に第二次大戦中の特攻隊の役などを演じさせ、人類の争いの歴史をえがく…ジャニーさんの人生論がにじみ出る舞台です。

千秋楽の前日には黒柳徹子が見学にきました。付き添いとしてメリー喜多川氏や近藤真彦も入場し会場は大盛り上がり。


 

■松本潤がジャニーさんと話し合ってSMAPの$10を選曲

そんな大物たちが見学にきた日、公演の前半が終わり休憩をはさんで第2幕がスタート。

「ジャニーズヒストリー、ジャニー喜多川」とプロジェクターで映し出され、「彼らをよく知るためには過去を知るべきだ、50年を越える歴史をたどってみよう」とテロップがでたところで松本潤くんが現れました!

松潤はDJとして映像とともにジャニーズの名曲を古い順にかけ、合わせてたくさんのJr.が踊りました。

近藤真彦、シブがき隊、少年隊、光GENJI、男呼闘組…そしてSMAPの『$10』がかかる! SMAPマネージャーをクビにしたメリー氏の前で$10を流すことは、松潤にとって勇気がいる行為だったでしょう。

DJを終えたあと松潤は「ジャニーさんとゆっくり話すのは15年ぶりくらい。せっかくのジャニーさんのステージだから、ジャニーズの歴史やりたいなって…」と発言。

ジャニーさんと打ち合わせをして当日の選曲や演出を考えたといいます。

$10はもともとSMAPのために作られたものではなく、アーティスト・林田健司が作詞作曲した持ち歌でした。

まだ駆け出しだったころ、森且行くんが好んでコンサートでカバーをしていたのをきっかけにシングル化された曲。

発売されたころ、メリー氏とSMAPマネージャーの仲は、おそらく良かったでしょう。もしかしたらジャニーさんが実姉メリー氏にその頃の気持ちを思い出してほしいと$10を選曲させたのかもしれません。

もしも松潤がもっと早い段階で$10をメリー氏に聞かせていたら、SMAPの解散はまぬがれたのではないか…などと、せつない気持ちがあふれる松潤のDJプレイでした。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原

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