今年の恵方は北北西!コンビニ3社の恵方巻食べ比べてみた
2月3日は節分。恵方に向かって太巻きを丸かじりする予定の人もいるのでは。コンビニではすでに恵方巻を販売しており、ノーマルなものから変わりダネまで多数揃えている。
そんなコンビニ恵方巻をしらべぇ編集部で食べ比べてみた。
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①セブンイレブン
セブンイレブンで試してみたのは、「七品目の恵方巻」(420円)と「贅沢恵方巻」(598円)。
特徴的なのは、手巻き寿司のように海苔が分かれており、自分で巻く点。
太さがあるので、斜めにならないように注意だ。
「七品目の恵方巻」は、穴子・きゅうり・おぼろ・厚焼き卵・かんぴょう・レンコン・しいたけ煮が巻かれている。
近畿、中国、四国地方ではここに高野豆腐を加えた「八品目の恵方巻」として発売。
レンコンのシャキシャキとした食感が楽しい。海苔がどんどんしんなりしてくるので、パリパリのうちに食べたい人は、急いで食べたほうがいいかも。
サイズは約14cm。
「贅沢恵方巻」はしいたけ煮、かんぴょう煮、きゅうり、平伊達、トラウトサーモンマヨネーズ和え、いくらの6品目を巻いている。
今回食べた6種類の中で唯一、ご飯にゴマが混ぜてある。また、具材にマヨネーズを使っているのも珍しい。
卵焼きではなく平伊達を使うなど、名前の通り贅沢な逸品だ。こちらも海苔を巻いて食べてみると…
節分の時しか食べられないのが、もったいない美味しさ。マヨネーズの味が強めなので、「太巻きとか美味しくないじゃん」と思っている人にもウケそう。
長さは約10cmになっている。
欠点としては、自分で海苔を巻くタイプなのでゆるくなりがち。そのため他の2社の製品と比べてボロボロと崩れやすい。丸かぶりしている間に崩壊しそう…。
きつめに巻くか、下にお皿を引いて食べるのがオススメだ。
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②ファミリーマート
ファミリーマートからは、「恵方巻」と「海鮮恵方巻」(どちらも420円)。海苔はすでに巻いており、どちらもみっちりしている。他の2社に比べると少し細め。
「恵方巻」には玉子焼・おぼろ・しいたけ煮・かんぴょう煮・きゅうり・高野豆腐・穴子の7種類が入っている。
全体的に甘めで、「太巻き」と聞いた時に思い出す味。崩れることなく食べやすく、長さは14cm。
「海鮮恵方巻」に入っているのは、とびっこ・イカ・海老・まぐろたたき身・きゅうり・サーモン・玉子焼の7種類。
とびっこのプチプチとした食感が楽しく、まぐろたたき身も、かなり入っていて嬉しい。玉子焼のサイズが小さめなので、海鮮をたっぷり食べた気分に。長さは9cm。
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③ローソン
ローソンからは「恵方巻」と「海鮮恵方巻」(どちらも390円)。京都・清水寺で、厄除け開運のご祈祷をされた海苔を使っているそう。2社に比べて、ちょっとパッケージがおしゃれだ。
「恵方巻」の具材は、ファミリーマートと同じで玉子焼・おぼろ・しいたけ煮・かんぴょう煮・きゅうり・高野豆腐・穴子の7種類。
全体的に甘さ控えめで、特に穴子が美味しい。具材は同じはずなのだが、ファミリーマートと比較すると、かなり味が違う。大人はこっちのほうが好きかも。
サイズは13cm。気持ち短めだがその分、太さがある。
「海鮮恵方巻」には漬まぐろ・サーモン・海老・イカ・卵焼き・きゅうりの6種類が入っている。
漬まぐろも味が濃いめで美味しいのだが、玉子がかなり大きいのが気になる。なんだか玉子巻を食べている気分になってしまうのだ。長さは9cm。
とくに何にもする気が無かった…という人でも、コンビニであれば気軽に購入できる。1本あたりのサイズも手頃だ。
3日の夜は、豆をまいた後に「北北西」を向いて、願い事を思い浮かべながら丸かぶりしてみては?
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)