デブ専とブス専に多し 失恋は相手の悪い部分を探して癒やす

2017/02/06 05:00

失恋したら相手の悪いところを考える
(©ぱくたそ)

恋が終わった後に、簡単に相手を忘れられるなら誰も悩みはしない。なんとかして諦めようと、さまざまな手段に打って出る。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の失恋をしたことがある男女943名に「失恋について」の調査を実施。その結果、26.3%の人は「相手の悪い部分を探して諦める」と回答をした。



 

■相手の悪い部分を探して失恋を乗り切る女性

同じ質問を、男女別でも見てみよう。

失恋したら相手の悪いところを考える男女別グラフ

女性のほうが、別れた相手の悪い部分に目を向ける傾向にある。

「一度は好きになった相手だから、どんなに最後が酷くてもいい思い出を大切にしたい」(30代・男性)


こんな意見を聞くと、相手の嫌な部分を探す女性を悪く思う人もいるだろう。ただ、その背景には切ない思いがあることも。

「失恋を引きずっているときに、『顔はそんなに良くなかった』とか考えるようにしていた。でも好きな気持ちは理屈じゃないから、悪いところを挙げたところで嫌いになるのは難しい」(20代・女性)


好きな思いを断ち切るために、仕方なく相手の悪いところを考える人も多いようだ。


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■ブサイク好きと太っている人好きに多い理由

傾向別では、なかなかおもしろい結果が見られる。

失恋したら相手の悪いところを考える傾向別グラフ

ブサイクな異性が好きな人と太っている異性が好きな人は、半数以上が相手の悪い部分を探すと答えたのだ。好きになった部分が相手のコンプレックスでもあるので、悪い部分はすぐに見つかる。

「お世辞にも『かわいい』とはいえないと思っていたのに、相手を知るうちに好きになった。ただフラれたときには、『あんなブスに、俺はもったいない』と思って気分をまぎらわしていた」(30代・男性)


好きになっておいて勝手な話とも思えるが、前出の女性のように失恋の痛手を和らげる手段なのだろう。

失恋は時間が解決してくれるのを待つしかないが、その間がもどかしいのも確かである。

・合わせて読みたい→人には言えない? 「失恋のストレス」から立ち直る驚愕の手段

(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の失恋をしたことがある男女943名 (有効回答数)

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