『嘘の戦争』1番の愛されキャラに衝撃の過去 視聴者は嘆きの声

2017/02/09 18:00

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(画像は関西テレビ公式サイトのスクリーンショット)

7日に放送された『嘘の戦争』第5話。二桁代の視聴率をキープする同作では、事件のカギを握る人物を推理しながら見る人も多く、「大杉漣黒幕説」なども出始めている。

そんな中、今回の話は二科家の長男・二科晃(安田顕)の視聴者からの見方が、一気に変わってしまう内容であった。



 

■優しい兄には「過去の過ち」があった

5話のターゲットは、OL殺人事件の原因となった九島亨(平岳大)。彼は当時大学生だったが、今では帝都中央銀行に務めるエリート。

虚栄心の塊である器の小さな人物であり、主人公の浩一(草彅剛)はパイロットのフリをして近づき、愛人の五十川芙美(真飛聖)をうまく懐柔して裏切らせ、破滅に導いた。

しかし、彼の話から「30年前の一家殺しは、二科家の長男である晃を守るため」という、驚きの新事実が明らかに。

当時、久島の後輩だった晃は女をナンパしてこいという命令に従い、それを実行。女が死んだときも近くで見張りをしてた。だから、二科の父親はそれをもみ消そうと必死だったのだ。


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■視聴者「晃まじかよ…」「二科パパもバカ親じゃん」

シリアスな復讐劇が魅力の同作において、緊迫感を和らげ場をなごやかにしてくれる晃。

ビジネスセンスには欠けるものの、妹・楓(山本美月)と浩一の仲を取り持つなど、善人として描かれてきた。

視聴者から抜群の好感度を得ていた晃だが、ここで一気にイメージダウンしてしまったようだ。

作品にのめり込んだ視聴者の中には、今後展開される彼への復讐が、浩一にとって辛いものになるのでは…と心を痛める人も。

一方で、息子の罪を隠す興三(市村正親)に対し、「親バカ」「やっぱり子供は可愛いんだな」などの感想を持つ人も。


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■中高年になってもある親からの干渉

親の干渉性年代別グラフしらべぇ編集部では、全員2030代の男女1,365名に「親との関係について」の調査を実施。

その結果、全体の24.8%が「親がいまだに干渉してくるほうだ」と回答しており、男性で最も高い数値なのは40代――相関図などに設定年齢の記載はないが、晃もこの年代にあたる。

息子の罪を隠すという「干渉」を受けるのも、あながち不思議ではないようだ。

来週の第6話以降、これまで良い関係を築いてきた晃に対し、浩一はどんなふうに関わっていくのだろうか。また過去が露呈した、晃の今後にも注目だ。

《これまでに配信した『嘘の戦争』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい⇒『嘘の戦争』 ネット上で盛り上がる「大杉漣黒幕説」

(文/しらべぇ編集部・ガガ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)

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