清水富美加のツイッターが閉鎖 能年玲奈と独立トラブルの芸能事務所

同じく本名でありながら芸名としては使えない状況にあるのんのトラブルを彷彿とさせる。

2017/02/11 22:30


千眼美子

女優の清水富美加(22)の公式ツイッターアカウントが11日、突然削除され、最後のつぶやいた内容の不穏さなどから波紋が拡がっている。



■「最後のツイート」で新アカウントを告知

清水の公式アカウントは「@lespros_fumika」というものだったが、すでに削除されていることが確認できる。

アカウントごと削除された、最後のツイート内容を引用すると…

「新しい個人アカウントをつくりました。今後はこっちで更新します。このツイートは、すぐに消されちゃうかもしれないので、皆さんフォローやスクショなど宜しくお願いします。来週、ある「宣言」をします。皆さんどうか、、、」


と、大人の事情を感じさせる不穏な雰囲気。新アカウント「@sengen777」では、11日22時現在でひとつだけツイートが投稿され、

としている。旧・公式アカウントからこのアカウントが告知されたこと、また「清水富美加(本名)」と名乗っていることからも、本人である可能性が高い。


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■週末の番組出演は中止に

なお、11日午前に放送された『にじいろジーン』(フジテレビ系列)に出演予定だった清水は、所属事務所の公式ツイッターが「体調不良のため出演をおやすみ」と告知。

また、12日に放送予定のNHK『シブヤノオト』も出演中止が発表されている。突然の事態に、ネット上ではこの「ツイッター騒動」との関連を疑う声が目立つ。


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■能年玲奈「独立トラブル」と同じ事務所

清水が所属するのは、女優・声優ののん能年玲奈)が所属していたのと同じ事務所。のんは、本名が「能年玲奈」であるにもかかわらず、移籍を発表して以降は「のん」として活動している。

能年の件について報じた記事において、芸能トラブルにくわしいレイ法律事務所・代表弁護士佐藤大和先生は、

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佐藤弁護士:商標登録をしている場合でも争いはありますが、能年さんは商標登録されていないようですので、今回の場合、考えられるのは、


①そもそも「芸名(を使用する)権利」が事務所側に帰属し、退所後の芸能活動における「芸名の使用禁止」が契約書に記載されていた


②事務所を辞める際に権利関係の合意書を作成し、その合意書において、退所後の芸能活動における「芸名の使用禁止」が記載された


③前の事務所の圧力


の可能性があり、単に使用しない が考えられます。多くの場合、①か②が多いため、今回の場合も同様と考えますね。契約書もしくは合意書で定めている以上、芸能活動をするうえで改名が必要だったのだと思います。


これは本名であっても同じです。 もちろん争える可能性は少なからずあります。しかし、そうすると裁判等になりマイナスイメージになるため、おとなしく改名することを選択したのでしょう。


とコメントしている。清水が来週に行なうとしている「ある宣言」が何なのか定かではない。

しかし、新アカウントにわざわざ「本名」と入れていることは、同じく本名でありながら芸名としては使えない状況にあるのんのトラブルを彷彿とさせる。

(取材・文/Sirabee編集部

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