【不可解】数学でよく出る謎の設定ランキング!秒速1cmの点Pって何?

2017/02/14 11:00

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(©ぱくたそ)

算数や数学の文章問題を解いているとき、「なぜリンゴばかり大量に買うのだろう?」「なぜ10kmという長い道のりを歩くことにこだわるのだろうか?」などと問題そのものよりも、その設定について気になったことはないだろうか?

しらべぇ編集部では、全国の20~30代の全国1,381人に数々の文章問題の設定の中から、不可解だと思うものを選んでもらった。

その結果をランキング形式で紹介しよう。



 

■10位:袋に入った三色のボール(72票)

「赤玉、青玉、白玉を袋に入れて、2個同時に袋から取り出した時、同じ色が出る確率は?」などと出題されることの多い問題。

無意味にボールを出したり入れたり、一体何が面白いのだろうか?


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■9位:コインを投げ、表が出たら勝ち、裏が出たら負けというゲーム(88票)

こちらも「3回連続で表が出る確率は?」など、確率の問題に登場。勝負のときにいちいち勝率を計算させる卑屈な精神が、理由なくイラ立たせているようだ。


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■8位:弟の忘れ物を届けてくれる優しい兄(96票)

「弟が家を出て12分後、忘れ物に気づいた兄が自転車で追いかけた場合、兄が弟に追いつくのは何分後?」

仲むつまじい兄弟愛の設定。こんな兄がいたら、きっと幸せなのだろう。


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■7位:異常に気にする食塩水の濃度(139票)

「5%の食塩水100gと8%の食塩水200gを混ぜました。何%の食塩水ができますか?」

6~7%じゃダメなのでしょうか?


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■6位:値段の分からない「リンゴ」や「ミカン」(147票)

「リンゴ3個とミカン6個の値段は合わせて570円」合計の金額は分かるのに、リンゴ・ミカンそれぞれの値段がわからないのは、一体なぜか? それが問題だ。


■5位:水槽に水を注ぐ複数の蛇口(166票)

「蛇口Aは40分で満水。蛇口Bは60分で満水。A、Bの蛇口から同時に水槽に水をいれると…」水量の異なる複数の蛇口。

なんのためにこの複数の蛇口を設置したのか、聞いてみたい。


■4位:池を周回するだけの兄弟(171票)

「歩く速度の違う、兄と弟。池の周りを同じところから出発し、兄弟が出会うのは何分後?」この兄弟は、何をしたいのでしょうか?


■3位:秒速1cmの速さで動く点P(172票)

「長方形ABCDの周上を、点Pは毎秒1cmの速さで移動…」この点Pの正体は何なのか? 気になって問題に集中できない。


■2位:同時に自宅を出発しない兄弟(175票)

同じ目的地を目指しているのにも関わらず、なぜか同時に出発しない兄弟。忘れ物を届けるほど、弟思いの兄なのだが、弟からは一方的に嫌われているのかもしれない。


■1位:人数分用意されないアメ(194票)

「アメを子どもに配る際、一人に2個ずつつだと3個あまり、3個ずつだと2個余る」なぜ、アメを人数分用意してあげないのか…。

子どもがケンカしないか心配だ。


問題の解にこれらの設定は全く関係ない。余計なことは考えず、集中したいところだ。


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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~40代の男女1381名(有効回答数)

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