「子供のため」「諦めて」宮川一朗太のPTA問題に対する発言に非難殺到

2017/02/16 16:00

(画像はオフィシャルブログのスクリーンショット)
(画像はオフィシャルブログのスクリーンショット)

「#PTA辞めたの私だ」で話題となっている、学校のPTA問題。16日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、ゲストにPTA会長を3年務めた経験を持つ、俳優の宮川一朗太を招いて議論された。

PTAをめぐっては、仕事量が多いことや、専業主婦と共働き世帯では負担が違うこと、人間関係が難しいなど、問題が山積している。そこで、経験豊富な宮川の意見が求められたのだが…。



 

■「子共のため」発言に多くの親たちが落胆

コーナーの冒頭から「PTAやってみてください。楽しいですよ!」と、PTAに前向きな姿勢を示す宮川。

自身がPTA会長を務めることになった経緯については「最初は騙されて会長になったんですよ。」と冗談まじりに話した。

番組インタビューの中で、実際にPTA活動をしている方々から「PTAは究極のボランティア」「非会員の人からお金を徴収してパートみたいにすれば?」という意見が。それらに対し宮川は「頑張っている親の姿を見せるのも子どものため」とコメント。

さらに、「保護者同士の集まりは、特に人間関係が難しい。」という問題について「それは運。諦めてください。」と一刀両断。そんな宮川発言に対して、ネットでは「綺麗事すぎ」と批判が相次いだ。

https://twitter.com/koro_happy/status/832084734469513216

実際に、PTA問題に直面している人たちから、厳しいバッシングが。宮川の発言が参考にならない理由として、「芸能人と、会社員では仕事のスケジュールがちがう」「父親だから」といった意見が挙げられている。


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■「PTA否定派は約4割」

しらべぇ編集部が、全国の20~60代男女1358名に「PTAはなくしたほうがいいか」アンケートを実施したところ、少数派ではあるものの全体の4割がPTAに対し否定的であるという結果に。

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宮川のようにPTAに前向きな人も多いが、これだけの割合を否定派が占める組織となると、その存在意義やあり方について、今一度考えなくはいけないのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)


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