清水富美加に対する東国原英夫の発言 「自殺してからじゃ遅い」と炎上

「仕方がない」では片付けられない部分も大きいこともまた事実である。

2017/02/17 14:30

東国原英夫・そのまんま東
(写真提供:JP News)

「幸福の科学」への出家を発表し、17日に突然、告白本を出版した千眼美子こと、女優・清水富美加(22)。

連日、ワイドショーはこぞって彼女の話題を取り上げており、17日放送の『バイキング』(フジテレビ系)でも、清水の一連の騒動について議論された。

所属事務所との契約期間が3ヵ月残っており、主演・ヒロイン役を務める映画の公開も控えていた清水。

「出家」宣言にあたり、彼女の芸能活動に対する責任問題が話題となるが、ゲスト出演していた、元宮崎県知事・東国原英夫の発言が話題となっている。



 

■東国原「死にたい発言の本気度がわからない」に批難殺到

女優としての仕事を放りだして、出家するかたちとなってしまった清水。そこで問題となるのが、彼女の心身の健康状態だ。幸福の科学の記者会見や、自身のツイッターでは、心身共にに極限状態であったと主張している。

このことについて、番組出演者の中から「自殺にいたらなくてよかった」というコメントが。

しかし、それにかぶせるように、東国原が「死にたいって発言がどこまでの本気度かわからなかったし…」と発言し、一貫して清水の行動が無責任だと批判。この発言に、ネットでは批難が殺到している。

https://twitter.com/___xxxxrr/status/832428005871869952

先日も、清水に対する坂上忍の発言が問題視されたが、やはり女優としての責任問題よりも、明るいトーンではあったものの、「死にたい」と言った清水の精神状態を心配している人は少なくない。


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■世代間ギャップが大きい精神疾患への理解

清水富美加の精神状態が「うつ病」であったかどうかは分かっていない。しかし、いわゆる「精神疾患」に対する理解は、世代間によって大きなギャップがあることが分かった。

しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1358名に「うつ病は甘えだと思う」かどうか調査したところ、40~60代男性の年代で「うつ病は甘え」と思っている人が多いという結果に。

うつ病は甘えグラフ

芸能界に限らず、上司世代で精神疾患に対する理解が進んでいない。そんな現状から「自殺しないとわかってもらえない。」なんて悲しい言葉が出てきてしまうほど。

一方で、清水の責任問題については、出演予定であった映画『泥棒役者』が配役を変えて撮り直しになる事態も起こっており、「仕方がない」では片付けられない部分も大きいこともまた事実である。

(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)

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