家で作る和食の味はマンネリ化しがち?女性の半数以上は…

2017/02/20 05:30

和食
(hungryworks/iStock/Thinkstock)

家で作る料理の中には、カレーやシチュー、チャーハンに野菜炒めなど、かなりの頻度でローテーションする料理がいくつかあるだろう。

その中でも和食はしょうゆベースの味付けが多く、味のマンネリ化に悩んでいる人が多いとか。


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■マンネリ化に悩む女性は半数以上

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,400人に「家で作る和食は味がワンパターンになってしまうか」どうか調査した。

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男性は3割ほどだったが、女性は半数を超える結果となった。女性の割合が高いのは、料理をする頻度に関係しているのかもしれない。

逆に対象を主婦(夫)だけに絞れば、割合はさらに増える可能性がありそうだ。


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■年収が高いとマンネリ化しない?!

年収別に見てみると…

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年収300万以下は49.4%に対し、年収1000万以上のクラスになるとその割合は34%まで減少。

高所得者になれば、例え同じしょうゆで味付けをしたとしても、きっとそのしょうゆの味は庶民が使っているもののレベルとは、ひと味違うのかも。


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■しょうゆの種類

日本各地で生産されてきたしょうゆは、その土地々々でさまざまな特徴と種類を生み出してきた。

しょうゆの使い方を知っていれば、味のマンネリ化も軽減されるはず。知っているようで意外に知らない、しょうゆの種類をここで紹介したい。


薄口しょうゆ:

関西で生まれた淡い色のしょうゆだが、その淡い色とは裏腹に塩分が高め。食材の色を損なわないため、炊合せやふくめ煮などの料理で重宝される。


たまりしょうゆ:

中部地方で作られている濃厚な旨味ととろみが特徴。寿司や刺し身などに使用されるほか、テリヤキや煮物などでは、鮮やかな色が際立つ。


再仕込みしょうゆ:

九州地方で主に生産されているしょうゆ。一般的なしょうゆの仕込みは食塩水を使用するが、再仕込みしょうゆは、しょうゆでしょうゆを仕込むのが特徴。主に、つけ・かけなど卓上用として使用されている。


白しょうゆ:

愛知県の特産しょうゆ。薄口しょうゆよりも淡く薄い色をしており、甘みが強いのが特徴。その色の薄さを生かした、お吸い物や茶碗蒸しなどに使用されている。


さまざまな種類のしょうゆを使いこなせれば、料理の幅やマンネリ化打破の一手になりそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~40代の男女1400名(有効回答数)

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