ハゲに頭なでられたら…子供時代に意味不明にダメだったこと

2017/02/28 06:30

(MIXA next/iStock/Thinkstock)
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大人になって思い出してみると「あれがどうして、イヤだったのかな?」と思うことや、親から「イヤイヤ言って、大変だった」と子供時代のことをずっと言われることも。

子供なりに「イヤなの!」という理由があったものの、今考えたら“理由になってないなぁ”など、笑ってしまうものも多い。

しらべぇ編集部では、そんな「子供の頃、意味不明に苦手なことがあった」という人たちの話を聞いた。



 

■ハゲてる伯父さんに

「小さい時からかわいがってくれた、大好きな親戚のおじさんがいたのですが、このおじさんに『いい子だね』と頭をなでられるのが、どうしても苦手で…。


理由は明白で、おじさんがハゲていたから。子供なりに『ハゲは触って、うつったりしない』とわかっていたし、そう思うことを口に出してはいけない――と、耐えていました。(笑)今でも当時の“大好きなおじさんに、かわいがられて嬉しい。でもなでられるのは、なんかイヤ”という複雑な気持ちを思い出すと、クスッとしちゃいます」(20代・女性)

大丈夫だとわかっていても、もしかしたら…という気持ち、子供ならありそう。しかも子供心に「ハゲたらイヤだから、頭触らないで」と“言っちゃいけない”と思うのがいじらしい。


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■靴を履く時は

「今は平気ですけど、靴は靴下を履かないと絶対にイヤでした。母親に『ちょっと庭に出るだけだから、裸足のまま履いちゃいなさい』と言われても、頑なにダメ。


近所にヘンな人がいたのですが、その人がいつも裸足で靴を履いていて『自分も裸足で靴を履いたら、あの人と同じように見える』と思い込んでいたんですよねぇ。今考えると服装全体がおかしな人だったから、なんで足元にだけこだわったのか、自分でも意味不明だと思いますね。(笑)」(40代・男性)

不思議なポイントにフォーカスしてしまうことも多いだけに、こういう思い込みがあった人は少なくなさそう。


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■今も時々

「私が幼稚園生で妹が小さかった時、母親と3人でデパートへ買い物に行きました。帰りに妹を抱っこして荷物を持った母は、私の手を引くことができない状態で、エスカレーターに乗ったんです。母は妹を連れてドンドン降りていくのに、私は1人でエスカレーターに乗れずパニックに。


母も下から『段に、ぴょんって乗りなさい』と声を掛けてくるのですが、怖くて乗れないし、置いて行かれる不安から途方に暮れて号泣。気づいた店員さんが、抱っこして一緒に降りてくれました。それからは何年も、上りはいいけど、下りエスカレーターに1人で乗るのは断固拒否。


トラウマじゃないですけど、いい大人なのに下りエスカレーターがちょっと苦手です。普通に使っていますけど、今でも時々“あ。乗ろうと思っていた段と違う”って、密かに焦ってることがよくありますね。(笑)」(30代・女性)

幼稚園生が1人きりでエスカレーターに乗るのは、確かにちょっと危ないし、他人であっても見ている方がドキドキしそうなので、これは苦手になるのも仕方ない。

むしろ大人になっても…という部分の方が、ちょっとクスッとしてしまうエピソードかもしれない。

街中で小さい子がイヤイヤしているのを見ると、イラッとしてしまう人もいるが、もしかすると“その子独自の世界観”の中で「断固拒否」の真っ最中なのかも。

そんなことを考えながら様子を見てみると、謎解きをするようで案外楽しめそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

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