もっとも泣けるテレビ番組は?『サザエさん』が意外な健闘
「テレビなんてどれもくだらない」と考える人もいるだろうが、中には緻密や取材や映像手法を駆使して、心に訴えかける作品もある。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,381名を対象に「もっとも泣ける番組」を調査。335名から得た回答をランキング形式で紹介しよう。
■ドキュメンタリーと体当たりロケが強い
「泣ける番組がある」と答えた人のうち、およそ4人に1人が選んだのは、日曜深夜のTBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』。
一般的には無名の人を取り上げることが多い構成だが、長期間にわたる緻密な取材、取材班と対象との信頼関係などが伝わってくる名作だ。
2位は、日本テレビ系の人気バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』。イモトや出川哲朗などが、カラダを張ってチャレンジする過酷なロケの「ガチ感」が感動を呼んでいるのかもしれない。
3位は、意外にも長寿アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)。ほのぼのした場面が多いが、昭和の香りが漂う懐かしさや、キャラクターたちがふと見せる人情に、ほろりとくる人もいるのだろう。
もちろん、「泣ける」だけがテレビ番組の価値ではないので、この調査では下位だった番組にもそれぞれの魅力がある。
あなたが涙するのは、どんな番組だろうか。
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(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,381名(有効回答数)