主婦が激怒!家族を部下扱いする「家庭内管理職夫」がヤバい

2017/03/21 21:00

家庭内管理職
(imtmphoto/iStock/Thinkstock)

会社の中でいくら偉くとも、それが他の世界で通用するわけではない。家に戻れば妻に尻を敷かれ、娘には汚いもの扱いされる……そんな男性も多いのではないか。

ただ、一方では家庭内でも管理職な振る舞いをする男性もいるよう。17日放送の『ノンストップ』(フジテレビ系)で取り上げられた「家庭内管理職夫」が話題になっている。



 

■キッカケは読売新聞「人生案内」の投稿

「家庭内管理職夫」とは、定年退職後、趣味もなく家にいて妻の家事などに口を出したり、細かいルールで家族を部下のように扱う夫のこと。

彼らのような存在は以前から指摘されてきたものの、「団塊の世代」の大量定年退職によってさらに増えてきているよう。

この言葉が知られるようになったきっかけは、1月13日付の読売新聞「人生案内」というコーナーのある1つの投稿である。

40代男性の父は管理職だった有名企業を定年退職し、その後も家庭内で管理職のように振る舞っていて困るという内容だった。

このような夫の態度が原因で、妻はストレスによって動機、不眠、鬱など心身に支障をきたすケースも見られている模様だ。また、この「家庭内管理職夫」は孫がいない人によく見られるよう。


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■女性たちに聞いた「家庭内管理職夫の実態」

番組では、定年退職後の家庭内管理職夫の実態を女性たちに調査。

・親戚に対し、「俺は若い時、甥っ子姪っ子にああしてやったんだ感謝しろ」などと偉そうな態度をとる


・「お前グズグズしてる」「さっき持って来いって言っただろ」と命令口調


・掃除をしていると「ご苦労」と言われる


・自分は買い物に行かないくせに「これはいらない」「これは高い」と文句を言う


結果、たくさんの不満の声が挙げられた。仕事に出ていたせいで今まで気にもしていなかった身の回りの家事だったが、自分が家に籠もることで気に入らないことが出てきたのだろうか?

当然のように、これを見たネット民は怒り心頭。

・亭主元気で留守がいい


・勘違いすんなよ


・定年後に家庭管理は大迷惑!


・これで管理職が務まったのか…


・仕事やってた時の感覚が抜けないのかな


・家族は部下ではありません!(笑)


・ただ厄介な存在だ


・今まで家庭を管理してきたのは妻


などの声が寄せられている。


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■熟年離婚は60代がいちばん多い!

熟年離婚

以前、しらべぇ編集部では実際に周りで熟年離婚をした人がいる?と調査してみたところ、60代が1番高い割合であった。数字的に見ても、決してレアケースではないようだ。

定年退職をすると、一緒にいる時間が必然的に増えてくる。そんなとき、今まで相手の見えてこなかった部分も見えてきたり、細かいことにも目が行きがちだ。

しかし、職場で上の立場で退職したからと言って、家族内では何も変わらない。この「家庭内管理職夫」問題、これまで円満だった夫婦も注意すべきではないだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ガガ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:
2016318日~2016322

対象:全国20代~60代の男女1,352名(有効回答数)

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