いじめられていた女性が加害者と再会 興奮して泣き叫ぶ修羅場に

絶望
(bugphai/iStock/Thinkstock)

学生時代に受けたいじめは、卒業したあとも被害者の心の奥底に刻まれている場合が多い。

とあるツイッターユーザーが投稿した「いじめの被害者と加害者がとあるきっかけで再会した話」が話題になっている。



 

■いじめ被害者と加害者が再会し修羅場に

投稿したのはうりぼー(@okame83)さん。美容院でシャンプーをしてもらっていたときに、「帰ります!」という女性の叫び声が聞こえてきたという。

店内は「最悪! 二度と来ません!」というその女性の声と、「落ち着いてください」というスタッフの声が響いていた。

うりぼーさんはシャンプー中なので詳しい様子がわからなかったが、そこへ「あんた、高校の時私に何したか覚えてるの!? 私のことさんざんイジメといて、よく何もなかったような顔してられるよね! 最低!」と泣きながら叫ぶ女性の声が。

うりぼーさんが顔にかかっていたガーゼを取りおそるおそる店内を見渡すと、その女性がひとりの従業員にむかって「私ずっと忘れてないから! あんたが忘れても、あんたにされたこと一生忘れないから!」と顔を真っ赤にして興奮し、店を出ていってしまったという。

自分の髪をさわるアシスタントが、かつて自分をいじめていた「あいつ」だったことに気づいた女性。

美容学校を出て就職した店に客としてきた女性が、かつていじめていた「あいつ」だったことに気づいたアシスタント。うりぼーさんはそのふたりを見て複雑な思いになったという。


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■ネット民からは被害者に同情の声が

ネット民からの反応は…

・被害者にとっては、加害者が生きているだけでも憎いし、真面目に働いているのも腹が立つだろうな…


・加害者が仮に店をクビになっても、別の店行けばいいだけだもんな。この女性は一生心のトラウマと戦わなきゃいけないのに


・この女性は復讐したいんじゃないんだよね。パニックを起こして1秒でも早く存在を消したかっただけ。同情しかない

一方でこのような意見も。

・女性がわめこうがなにしようが、同窓会に呼ばれるのは加害者だし、これからも人生楽しいのは加害者だよな…つらすぎる


・復讐したい、許さないって気持ちをもつのはいじめ被害者の許された唯一の権利だ


・いじめた側は記憶も忘れてるんだから「いまさら何言ってんの…」って感じなんだろうな


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■2人に1人が経験の「いじめ」

しらべぇ編集部は全国20代~60代の男女1,381人に「いじめられた経験」について調査したところ、およそ5割が「いじめられたことがある」と回答している。

いじめ01


2人に1人が経験するいじめ。学校、職場、地域、ネットなど、いじめはその場所を選ばない。せめて、いじめる側になってはいけないという思いで人と接したい。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名

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