デキる社会人がやっている「タイムマネジメント」のコツとは

デキる社会人は優先順位の整理法や会議の準備、ランチタイムの過ごし方などで差をつけている

2017/04/22 22:00

(©ぱくたそ)

社会人になって身に付けたいスキルの一つに「タイムマネジメント術」がある。    


与えられた仕事だけをこなしていては、なかなか人より抜きん出ることができず、むしろ人と差がつけられてしまう。  


プラスαの仕事をするには、時間の使い方を工夫することが必要だ。デキる社会人はどのように時間の使い方を工夫しているのであろうか。   しらべぇ取材班では、その実態を調査した。  



 

■5W1Hでタスクの重要度を整理

「仕事を振ってくる人の誰もが、依頼した仕事を早めに終わらせて欲しいもの。     ただ、よく確認してみると緊急度が低いケースも多いです。 タスク整理をするときに、5W1Hは重要です。 


つまりは、『いつまでに』『何を』『どこまで』『なぜ』『誰と』『どのように』を整理します。特に、『誰か』と話しをしないと進められない場合は、優先事項を上げないと結局仕事ができなかったということもあります。 人絡みは早めに手をつけると、その後自分でこなせるので、時間の余裕が生まれます」(男性・30代)


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■会議は予定の半分の時間内で終わらせる

「就業時間内で割合を占めることが多いのが、『会議』。会議に参加してみても、実はメールのやりとりで済むことやデータ共有だけで終わる内容ということもあります。 そこで自分が主宰する会議の場合は、1時間枠でも30分内で終わらせる工夫をしています。


共有事項を先にメールで共有しておき、やりとりしなくてはならない内容のみを会議で議題に挙げます。これで半分の時間で終わるので、その分、他の仕事に充てられて残業も月10時間程度は減りました」(女性・30代)


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■人からの情報収集はランチタイムを狙え

「業務で重要な要素ひとつは、人よりも情報を持っていることです。 そのため、いつでもどこでも、情報収集できるように工夫をしています。 電車に乗っているときにはニュースからつり革広告、周りの人の話までチェックしてトレンド収集をしています。  


また何より人の話を聞くことが早道です。 夜は自分の時間に充てたいので、ランチタイムは社内社外に関わらず、 情報を持っている人と一緒に行くようにしています。 これらを実行するだけで、時間がないなかでも、情報保有は人より抜きん出ることができます」 (40代・男性) 

デキる社会人は目新しい方法ではなく、現状を生かした時間のコントロール方法を上手に活用をしているようだ。   

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