誕生日を祝う定番の名曲 6割もの人が「歌うのが嫌」だと判明

誕生日の定番曲『ハッピーバースデートゥーユー』は、男女ともに歌うのが恥ずかしいと回答。

2017/05/04 05:00

(DragonImages/iStock/Thinkstock)

誕生日のお祝いには、ケーキはつきもの。そしてキャンドルの火を消す前には、『ハッピーバースデートゥーユー』を合唱して場を盛り上げるものだが、中には“恥ずかしい”という人も。

そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「誕生日について」の調査を実施。「人の誕生日を祝うときに歌うのが恥ずかしい」と答えたのは、全体で59.8%だった。

定番なのでついやりがちだが、半数以上もの人が恥ずかしいと思いながら、仕方なく歌っている――というのだ。


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■口パクでごまかす人まで

男女別では、男性のほうが多い結果に。

誕生日に歌う男女別グラフ

友達の誕生日会を開く習慣がある男性は少ないので、恥ずかしいのも理解ができる。しかし女性でも半数を超えており、男女ともにあまり乗り気ではないことがわかる。

「まず、人前で歌うこと自体が苦手。大人数のときには口パクでごまかしているけど、人数の少ないときには本当に困る」(20代・女性)


「そんなにテンションが高いタイプではないので、あの空気は耐えられない。ただやっぱりお祝いの場だから、楽しんでいるふりをしなきゃいけないのもつらい」(30代・女性)


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■リア充から恋愛下手まで歌いたくない

おとなしい性格の人が嫌がっているのかと思いきや、リア充でも6割と高い割合である。

誕生日に歌う傾向別グラフ

リア充でさえ嫌がるなら、誰が喜んで歌っているというのだろう。

「あの曲は、盛り上がりに欠ける」(30代・男性)


また恋愛が苦手な人は、7割以上とかなり多い。自分から前に出るタイプではないので、恋愛だけでなく誕生日に歌うのも苦手なのかもしれない。

「お店で他人の誕生日に巻き込まれたときは、本当に逃げ出したくなる。一緒には歌わなくても、あのテンションの中にいるのが嫌だ。なのに、手拍子をしている自分も嫌だけど」(30代・女性)


かなりの人が誕生日のお祝いに歌うのは嫌だと思っているが、ケーキのろうそくを消してもらうには、歌うしかないのだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)

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