芸能界の枕営業「過去にはよく聞いた」と激白 「やるかどうかは本人次第」の声も

芸能界の都市伝説として語られる枕営業。芸能リポーターがその実態を語った

(画像はAbemaTVのスクリーンショット)

成功を夢見るアイドルや女優がプロデューサーに性を強要される…まことしやかに語られる「枕営業」。

この芸能界の都市伝説について、芸能リポーターの井上公造氏(60)が8日放送の『ゴシップジェネレーション』(AbemaTV)でその実態を語った。


 

■「枕営業」の実態を暴露

番組では「枕営業って実際にあるの?」という疑問に芸能リポーターの井上氏と長谷川まさ子氏(54)が答えるというコーナーを放送。

「過去にはよく聞きました」と枕営業の存在を認めた長谷川氏。自身も過去に番組の作家から、共演者と仲良くしたいなら寝たほうがいいと促されたという。

最近の芸能界についても、法的な問題になるとしたうえで「やるかやらないかは本人次第だけど、今は少ないと思います」と可能性はゼロではないことを明かした。

井上氏は過去の芸能界について「セクハラの嵐だった」と語る。そういった業界人は、セクハラトークで相手の様子をうかがい、実際に行為に持ち込むのだそう。

また、そういった枕営業はプロデューサーの権力に依存するという。そういう意味では、いまは業界に強い力をもった人がいないため、枕営業をかけても意味がないと主張。

この枕営業に関して、スタジオの女優からも噂で聞いたことがあるという話が。雑誌の表紙になったグラドルがいた、とあるアイドルグループはそれで仕事をもらったと語った。


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■「合意でない性行為」女性の4人に1人が経験

枕営業といえば芸能界を想像するが、一方でそういった性の報酬によって仕事と結びつける関係は「一般企業でも起こりうること」と主張する井上氏。

性の営みとは、双方合意の元で行われるべきだ。しかし、中には仕事や立場を利用した、なかば強引な行為も存在するだろう。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の女性670名に「押し倒された経験」について調査したところ、およそ4人に1人が「相手に強く押されて性行為をしたことがある」と回答。

井上氏が主張するように、枕営業は芸能界だけに限った話ではないのかもしれない。


過去には当たり前のように聞かれていたという枕営業。芸能界もクリーンな業界に変わっているのだろうか。


(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年1月20日~2016年1月24日
対象:全国20代~60代の女性670名(有効回答数)

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