痴漢は「ブサイクな男が疑われる」 森永卓郎氏の主張に賛否

経済評論家・森永卓郎氏が『バラいろダンディ』に出演。JR東日本が実証実験に乗り出した痴漢対策アプリに関するトークで、持論を語った。

2020/02/06 15:40

森永卓郎

痴漢は身近で卑劣な性犯罪であり、痴漢行為をしない大多数の男性にとっての天敵でもある。自分自身が痴漢と間違われ、誰も望まない形で冤罪の被害者になる可能性があるからだ。

5日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に経済評論家・森永卓郎氏が出演し、独自の痴漢対策を提言した。


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■疑われるのはブサメン?

この日、番組ではJR東日本が実証実験を開始した痴漢アプリを取り上げた。痴漢被害にあった女性がアプリを使用すると車掌に知らされ、痴漢発生をアナウンスされるという。

スタジオでは「痴漢される前提」「抑止力になるのかな?」とその有効性を疑問視する声が出る一方、偶然乗り合わせた男性にも疑いの目が及んでしまう可能性についても話された。

その流れで女優・遠野なぎこが「そこに森永さんが乗ってたら大変なことになる」と反応。森永氏は「車内アナウンスが出たら絶対に疑われるのはブサメンなんですよ」と持論を述べていく。


関連記事:JRによる痴漢防止対策の実証実験が話題 「車内通報は抑止力にも」

 

■ブサメンは男性専用車両に?

「イケメンはやってたとしても疑われないんです。すごく不平等だと思います」と続けた森永氏は、痴漢と間違われないよう、電車に乗る際は必ず両手を上げていることを明かす。

その後、痴漢対策について意見を求められた森永氏は「私は男性専用車を作ってほしいんですね」と発言。男性のルックスによって利用するか否かを分けるべきと考えているようで、「ブサイクな男は男性専用車両に乗ればいいと思う。そうすると疑われなくなるから」「普通のイケメンはいいんですよ」などと語った。

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■賛否の声
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