コロナに対応した「家系ラーメン」のテイクアウトに注目 持ち帰りの常識完全に覆す

家系ラーメンの「町田商店」のテイクアウトを開始。しらべぇ取材班が現場に飛んだ。


町田商店

全国約70店舗を展開する横浜家系ラーメンの「町田商店」。ライスのおかずになるほどガツンと濃厚でコク深い醤油スープと中太麺が特徴の人気店だ。

カウンターに座り、湯気が充満する厨房から出てきたばかりのラーメンを思いっきりすすり上げたいところだが、新型コロナウイルスが蔓延する現在、外食は敬遠される風潮にある。

そんな時だからこそ、同店のラーメンテイクアウトを絶対的におすすめしたい。


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■首都圏とその近郊が対象

町田商店

全国にある町田商店のうち東京、神奈川、埼玉の40店が、1日よりラーメン、餃子、丼物、トッピングなどのサイドメニューを持ち帰り可能にした。

値段は店内で食べるのと同一価格。ちなみに軽減税率による消費税差分(店内10%、テイクアウト7%)を、容器代に当てている。


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■麺は全くノビていない

町田商店

まず誰もが考える「持ち帰りのラーメンはノビている」という不安だが、先にいうとそれは解決されている。その秘訣が持ち帰り用の断熱性容器。

町田商店

容器はコンビニの冷やし中華のように二重構造になっており、下段がスープ(15分経っても超熱々だった)、上段が麺と具材、さらにサランラップに包まれたノリという3点セットで提供される。

食べる際にそれを組み合わせ、ノビてないラーメンが完成するというわけだ。

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